丸山記念総合病院120周年パーティー

約12.13年前に勤めていた丸山記念総合病院。
大学のコテコテの最新医療、最新外科で研修を終え、チープレジデントを終了。小山教授から行けと言われて行った病院が丸山記念総合病院だった。


口先ばかりのジェネラルから、本当に実臨床に沿って研修させてもらった。


陥入爪の手術や大きなアテローマの手術。大学病院では馬鹿にしていた疾患もこの病院では真剣勝負。
ジェネラルが如何に大切な疾患なのかを教えてもらった。



そして何よりも、亡父を看取った病院。病気発見から他界するまでのたったの二ヶ月を好きなようにやらせてもらった。



尊敬する父を看取る…。
こんなあり得ないシチュエーションを経験させてもらった。 自由にやれ!と言ってもらった。
これも丸山理事長の計らい。

唯一の父の唯一の最期に医師として立ち会えた瞬間。

これ以上ない経験だった。

正直、人生観が変わった。

男として、変わった。色々な事を考え直した。




そんな自分の故郷である丸山記念総合病院が、なんとなんと創立120周年を迎えた。
その祝賀パーティーにご招待を受け、参列した。

行きがけには、散々、通ったら居酒屋力が未だに繁盛していた。
レッズの応援に通ったな〜〜。

丸山理事長も、師匠の大畑先生も、丸山家の皆さんも、そして丸山記念総合病院の職員さんもみんなみんな元気だった。
そして丸山記念総合病院のOBもOGもみんなみんな元気だった。

それが何よりも嬉しくて、最高の同窓会、最高の再会、最高の空間だった。

会場では、一緒に外来をやらせてもらった古川俊治議員や、お世話になったベテラン看護師さん、小山教授や篠塚教授とも再会できた。

そして寒がりのダンサー(笑)さんともお会いでき、楽しかった。



本当に辛い時に助けてくれた外科外来の田中さんとはサプライズで再会。
本当にお世話になった。

そんな、自分の医師としての故郷である丸山記念総合病院の120周年というあり得ない年数の記念パーティーに参加させてもらった。

丸山記念総合病院、丸山理事長、本当におめでとうございます!!

これからもご指導ご鞭撻、よろしくお願いいたします。