クリスマスパーティー
出身医局の埼玉医科大学消化器一般外科と、埼玉医大国際医療センター消化器病センターの合同クリスマスパーティーにご招待を戴き、先日参加した。
出身医局といっても、医局を離れて約10年。知らない先生も増えてきた。
最近は、埼玉医大からクリニックにドクターを派遣してもらっているので、医局OBの顔と、派遣先の院長の顔と、二つの顔をもって参加している。
何とも不思議な気分だ。
尾本教授の血が流れている僕らまでの人間が、小山教授に心酔し、診療科を盛り上げた。この会は、小山外科の会。 そして、現在の篠塚外科の会。
世代が変わっても、何だか同じ雰囲気を持っている。
外科医って、不思議だ。
皆さんにご挨拶し、同期の山田先生や廣岡先生、先輩の浅野先生や高橋先生と昔と全く変わらない日常会話をした。
この瞬間が、若い時の修業時代の気分になれる唯一の時間なのだ。
毎度のことだが、快適だ。
すると、いつものように、”慌てん坊のサンタクロース”がやってきた。
じっくり見ると、この前までクリニックで一生懸命頑張ってくれていた菅野先生だった。
武蔵村山に来なくなったが、元気そうだ。 良かった。
その後、サプライズゲストが登場した。
今年の、アカペラ全国大会のチャンピオン・”しらゆりパジャマ”の登場だった。
アカペラって、ゴスペラーズのイメージしかないが、これがまたすごい。
ボーカルがいて、ギターがいて、ドラムがいて、ベースがいる。
それを声でやる物だから、免疫のない自分には刺激的だった。
あまりに凄いので、クリニックイベントへの参加を、早速、懇願してみた。
そんなこんなで、密度の濃いクリスマスパーティーだった。
昔の仲間や先輩後輩、そして上司が元気で頑張っている事の確認ができる、貴重なイベント。
そして今回も尊敬する小山教授に逢え、握手で再会できた。
篠塚教授にも丸山理事長にも会えた。
次の機会でも、胸を張って、離れていても頑張っていることを堂々と言えるように、日々精進しようと思った。
一足早い、超・慌てん坊のクリスマスパーティーだった。