クリスマス会
土曜日は、出身医局のクリスマスパーティーだった。
埼玉医科大学病院・消化器一般外科と、埼玉医科大学国際医療センター・消化器病センターの合同クリスマスパーティー。
医局を離れて10年近くなるので、もはや完全アウェーかと思いきや、同門の仲間の参加も多く、また毎年参加していることでいつの間にか知り合いが増え、最近ではアウェー感がなくなってきた。
一緒に手術したことのない先生も、一緒に泊まり続けていた先生も、結局みんな同じ。 同じ方向を向いているから同じなのだ。
今年のサンタクロースは初の女性。サンタクロー子ちゃんだった。
ビンゴ大会では豪華賞品を狙ったが、リーチばかりでダメだった。
今年のクリスマスプレゼントは、なし。
篠塚百合乃さんのソロコンサートもあった。
同級生の山ちゃんは元気で変わらなかった。
可愛い後輩の大原は、頑張っているようだ。
准教授の淺野博先生は偉くなってもせっせこ雑用をこなしていた。 偉いな...。
今回は、師匠の小山教授とゆっくり話ができた。
久々の教授との空間。そして、緊張する雰囲気。独特のオーラ。
何もかもが今の自分にとっては”非日常”。
いろんな言葉をもらえたことが収穫だった。
小山勇教授との空気を思いっきり味わったら、先日の嫌な事も吹き飛んだ。小さくなりすぎたらいけないのだ。
やはりいつの日も、この人に憧れた自分を思い出し、この人を目指そう。
歳を取って引退する時は、過去の清算や回想に走ることが多いが、そうではない。
まだまだ見えない夢に向かって、夢を追い続け、毎日ドキドキ・ワクワクするように生きる。攻める。
だそうだ。
素晴らしいクリスマス会だった。