格闘家と三浦哲社長の会

今週は、格闘家がたくさんやってきた。
最近は、試合前健診等でも、自分があまり深入りしない分、来院格闘家が少なくなって来た。


それもそうだ。武蔵村山は田舎だからだ。


でも、今現在でもちょこちょこ頼りにしてくれて来院してくれる格闘家は、可愛い。そして、嬉しい。

上っ面だけでなく、本当にリングドクターとしての自分をリスペクトしてくれているのだろう。

最後に残った数十人の大切な来院格闘家に、これからも精一杯の医療を提供しよう。




明日は、DEEP・後楽園ホール大会。
そのメインイベンターを務める長谷川賢選手がやってきた。
彼は、本当に真面目で理論家だ。


メガトン級からヘビー級、ライトヘビー級。そして今回はミドル級での初試合だ。

この日まで、体重を効率よく減らし、パフォーマンスを維持するため、何度もクリニックに来院された。

管理栄養士の栄養指導を受け、栄養を研究。自分には体のケアを求めてきたが、それ以外にもインターバルの時間の使い方まで習いに来た。


そして、今日は前日計量をパスし、試合に挑むことになった。


こんな努力を長期間して、ようやくたどり着いたこの一戦。

思いは深いので、是非、最高のパフォーマンスを発揮してほしいものだ。

長谷川君、頑張れ!!


最近は計量ミスを犯し、試合不成立になったにもかかわらず、平気で次の試合にエントリーしている選手を散見する。
呆れてものが言えない。 
髷を結わない力士がいるか?ユニフォームを着ないで試合する野球選手がいるか? オペ着着ないでオペする医者がいるか?...


人間、やらなければいけないことはやらなければならないのだ。それができないならば、失格なのである。リングにもゲージにも上がってはならない。

力士は土俵に上がれない。野球選手は試合できない。医者は診療できない。



いつも見る、金原選手や北岡選手の過酷な減量。今回の長谷川選手の3階級落とした減量。

命懸けの彼らと、MMAと相手を小馬鹿にした選手。

オファーする側や道場長にも疑問を感じる。

この世界をよくするために、門番人は必要だ。  こんなことが許されていいのかな??






そして、先週のZSTでは、人気者・内村洋次郎選手が圧勝した。

久々の国内での圧勝。

試合前から試合後まで来院された。緊張しているウッチーと気合入ったウッチーと安堵のウッチー。
いろんな顔のウッチーを見て、とても親近感を感じた。


ウッチーおめでとう。

金原正徳選手、徳留一樹選手、草MAX選手も顔を出しに来た。
ONE FCのタイトルマッチを控えた渋谷選手もやってきた。
クリスMANは、追い込み過ぎて傷を負った。
ツネと浜ちゃんは頑張っている。

みんな、それぞれで頑張っている。心から、頑張って!!








そして、今週は、立川たんぽぽで、三浦哲社長の会が行われた。

人脈の広さは想像を絶し、素晴らしいメンバーが集合した。



金原選手や島田レフェリーや坂田社長、たかさん。波多野議員や佐藤社長や友人の後藤君...。
多彩な話題で話しが尽きない、有意義で、楽しい会だった。


みなさんありがとうございました。

もう二月も終わり。

シダドレンのお蔭で、今年の花粉症は楽だぞ?!