講演会と会議

2月も終わった。
大雪もなく、大荒れの天気はなかったが、毎年恒例の花粉が騒ぎ出した。
良いんだか悪いんだか、わからない季節だ。



診療に99%を注ぎ込み、残りはリングドクターや趣味。そして、自分には公的な仕事もある。
そして先週は、公的な仕事が続いた。会議と講演会の仕事だった。





武蔵村山市産業医であるのだが、毎週コツコツ努力して通っている。年度末を控え、副市長さんや市役所内の各課長が集まり、今年度の報告と次年度の計画の会議が行われ、参加した。
いろいろ思いはあるが、市役所の産業医として、これからも責任を持って職務を遂行しよう。

金曜日には、医師会主催の学術講演会が行われた。

災害医療センターの上市先生をお迎えして、消化器病の講演をいただいた。

消化器一般外科出身の自分には興味深いお話しで、座長・司会をしながらも、大変勉強になった。

最近は開業医をしていることから、全く正反対の”内科医”と思われることがある。それもいい事であることもあるが、”ちょっと、ちょっと!!”と思うこともある。

ジェネラリストは、辛いものだ。

これからも向学心をたくさん持って、幅広く勉強して行こう。







そして、本日は14時から市民総合センターで、医師会主催の市民講演会が行われた。

武蔵村山病院の津田先生をお迎えして、高血圧の講演をいただいた。

大雨の日曜日の昼間にもかかわらず、医師会の先生方やたくさんの市民の方々に、熱心に参加していただいた。

市民向けの分かりやすい講演で、非常に有意義だったと思う。




押切会長から、市民の方々に、講演内容や曜日などのリクエストの依頼もあり、今後は、よりオープンな会になるといい。

というのも、この二年間、思い出したくもないほどの苦労があった。良い社会勉強にもなった。

そのため、自分の事を誰よりも理解され、今回の提案を話してくださった押切会長には、感謝の言葉しかない。大変うれしかった。

講演をいただいた津田先生は大学の後輩で、旧知の仲のため、打ち合わせから大変スムーズに事が運び、有難かった。

みなさん本当にありがとうございました。


連続した、診療外の大役が終わった。

次は??   ナオキースか? ジャイアンツか? マラソンか? 格闘技か?


全部だ。


3月だ。春だ。  

頑張ろう。楽しもう。