同級生との再会

昨日の不可解な暴走により、朝から足は激痛。
筋肉痛ではない。  これは、負傷だ。
その位、一日中、足の激痛に見舞われた。


昨日の倍を走る来月のマラソン大会。  こりゃ、まずいな。







体は痛いが、今日は朝から研修会。

久々にマイカーで、休日の空いている国道をスイスイと飛ばし、埼玉医大に行った。

この時期の母校訪問も年中行事になって来た。

またまた、新しい建物が建設中で、どんどん教育環境が整ってきた埼玉医科大学

国家試験合格率が全国三位!!   というのがわかる気がする。
現役生は全員合格だもんな。


台風が大阪に上陸し、天気を心配しながらの研修会だが、卒業生は全国から多数集まっていた。先輩や後輩とも久々に会った。




今回は同級生と、卒業以来の約二十年ぶりの再会があった。

北海道から、卒業以来の二十年ぶりの埼玉入りした、西堀恭樹さん。
卒業時とほとんど変わっておらず、すぐにわかった。
北の大地で頑張っているようだ。


千葉で開業している神津も、相変わらず元気。
自分と同じような境遇の現在。  話しも尽きなかった。
そういえば、いろいろな実習も一緒で、プライベートも一緒で、同じような境遇で医者になったもんな。


杉山達也は、昭和大学の講師だ。
他校に行って偉くなって、すごいよな。
頑張って。




そして、今回の旬な再会は、、丸木清之君。丸ちゃん。
何と、先日、ついに、埼玉医科大学の理事長就任!!  おめでとうございます。



埼玉医大の理事長!!  だが、丸ちゃんは丸ちゃんだった。
穏やかで話しやすく上品で、卒業時と全く変わっていない。

丸ちゃんなんて呼んでいるのは同級生の自分達だけで、もうすぐこんな呼び方もできなくなるのかな(笑)。

研修なのか、同窓生との再会を楽しんだのか、わからなかった一日だったが、とっても楽しかった。


それぞれがいろんな地方、いろんな分野の第一線で頑張っている。

そろそろ余裕も出てくる学年なので、同窓会をやろう!!  なんて、話しも出た。





国家試験が終わって、久々に会ったのが卒業式。
何だかバタバタしてるうちに式が終わって、みんな全国に飛んでいった。
誓いの握手なんかもせず、何となく埼玉で得た医師免許を持って、大きな志を胸にしまって、花火のようにいろいろな方向に散って行った。


自分は母校に残って一生懸命修行した。だから、羽ばたく意識がなかった。

6年間の学生生活の延長のような気分で、


”明日から泊まり込みだな?!”


なんて、病院に入所するかのような気分で、レジデント生活に入った。




そして、20年近く経って、外から大学に戻ると、あの時とは随分違う気分になった。


ここはわが母校。
大学に誇りを持って、何でも語れる仲間たちがいて、いつの日にも学生時代の関係に戻れる。


仲間っていいものだ。      そんなことを思いながら、大雨の帰り道を吹っ飛ばした。






イカーは、苦節5年でようやく6000km。

まだ、慣らし運転か??