レクリエーション

この季節は、全国どこのクリニックも一番忙しい時期だと思う。

感染症が流行り出す前に、予防接種を一生懸命やり、同時に迫りくる感染症の治療をする。
寒くなると、足腰も痛くなるし、喉も痛くなって鼻水も出る。

だから今の時期は、地域医療を担っている身としては”勝負”の時。 

みんなが元気で過ごせるように頑張るしかないのだ。



そんな時期だが、当院は、今や死語となった、”気合い”が流行り言葉のように飛び交う。  
気合いを入れて頑張ろう!!
が、合言葉のようになっている。   みんな頑張っているのだ。

だが、今時、似合わない”体育会系”の”スポ魂”の発想に、毎度、苦笑いをしてしまう。





そんな時期の、平日の真っ只中の昨日。

今月のレクリエーション=ボウリング大会が行われた。


こんな年の瀬の、平日の、寒い夜の、亀田興起の試合の日の、武蔵村山で、ボウリングなんてやっている”大人の集団”など、他にいる訳もなく、会場はガラガラだった。

それこそ、気合い入れて、ボウリングをやった。



ただ、これが逆に、ムチャクチャ盛り上がり楽しかった。

ペア戦で約10チームが争い、結構な接戦だった。

優勝は、向山・金澤チーム。 圧巻だった。

2ゲームなので、ちょうどいい感じの運動だった。

盛り上がったので、今日から声が嗄れだした。

明日の診療は大丈夫だろうか?  心配だ。



オンとオフを分け、辛い時もお互い助け合いながら日々患者さんのために頑張っている仲間達とのレクリエーション。

チーム医療。最高のチーム医療。




委員長の佐藤さん。お疲れ様。