大学時代からの付き合い

今週も頑張ろう!!

と、いう事で、気合いを入れて今週がスタートした。

診療以外の事を考えないと、気が楽だ。  やっぱり、医者は患者さんに向き合って、寝ても覚めても患者さんの事だけを考える...。   これが理想。


そんな今日は、診療終了後に武蔵村山市医師会と武蔵村山病院の懇親会があった。
19時から21時だったが、精一杯頑張って、到着したのが20:20。
この時間がギリギリだった。



久しぶりの武蔵村山病院。
近いが遠い、とても連携が取り辛かった病院だった。  麻酔科の土屋先生しか知り合いがいなかったためか?


そんな中、たった40分間だけで大きな収穫があった。
内科に大学の後輩の津田先生が居たのだ。   久々の再会で、何だか、アウェー感はなくなり、不思議に親近感がわいた。   

学術交流の話しもでき、何だか短時間で収穫の多い会だった。


金曜日には、武蔵村山市医師会の学術集会があった。

自分が中心となって企画した、事実上最初の会。

大学の先輩の浅野博先生に、”外科治療の最前線”という演題で講演してもらった。

外科医としては聞き慣れた見慣れた話題だったが、他科を専門とする医師会の先生にはあまり聞かない外科の話しも、喜んでもらえたかと思う。
自分も勉強になった。




少々落ち着き払い、偉くなった、博先生。

自分には、博先生らしくないように見えたが、それもそのはず。

もう、寝泊りを共にしたレジデント時代とは異なり、お互いに立場が上がった。

悲しいような嬉しい様な複雑な気持ちにさえなった。

だが、槇原敬之の曲じゃないが、

”昔は良かったね、と、いつも口にしながら、生きて行くのは、本当に嫌だから”





だから、それぞれ努力して、前に前に進んで、もっとビックになればいいのだ。

こんな、正装の再会を、またしたいですね。

宴は、話しが尽きず、疲れを忘れ、気付いたら、日付が替わっていた。




人と人との繋がりは、何よりも大切で、自分の大いなる財産だ。

今現在も、たくさんの人と出会って、助けられて生きている自分がいる。

これからも、一期一会を大切に、しっかりと信頼される人間として生きて行こう。


そう感じた。