交流会
今日は、診療終了後に立川で、三師会があった。三師会=医師・歯科医師・薬剤師...の会。
武蔵村山で地域医療を頑張っている医療従事者の交流会である。
医師としては、薬剤師さんとはちょくちょく薬の事で交流することがあっても、歯科医師とはあまり交わることがない。
確かに時々患者さんから、”歯医者さんで良いところ紹介してください!”とか言われて、正直、困ってしまうことがある。
そんな中、こんな交流会はとっても大切なのである。
今回、ある歯科の先生に患者目線から質問してみた。
”何で、歯医者さんって、いっぺんにやらないで、小出しするんですか?”
”何で、歯医者さんって、予約しなきゃいけないんですか?正直行きづらいんですけど...”
答えは、いたって明瞭で、初めて納得できた。
”左右をいっぺんにやったら、ご飯が食べれなくなることがあります。両方が痛くなっては、困りますから...”
”予約することで、一人一人に時間をかけて、しっかりやるんです。”
なるほど。謎が解けた。
こんな情報交流もこの会があってこそ。 とっても有意義だった。
そして、今週は、立川病院との交流会もあった。何だか、硬い会だったけれど、病院の内部が少し見えた気がして、こちらも有意義だった。
開業医は、一匹狼で、クリニック毎に孤軍奮闘しているけれど、周りの助けがあってこそ成り立っていることを忘れてはいけない。
近くのみなさんがいて、クリニックには、志を同じにしてついて来てくれる仲間がいる。本当にありがたい。
一人じゃ何もできないのである。
そんなことを感じた、週末であった。