地鎮祭と祝勝会

土曜日の診療後は、新規事業第一弾・メディカルファイティスのスタジオ地鎮祭だった。
11月中に始まるスタジオだ。









平日に臨床医をやって、休日にリングドクターをやっている。
格闘家にクリニックで働いてもらって、格闘家の練習時間を確保している。
計量までの減量を助言し、リカバリーは時として点滴などの医療行為を行う。
ライザップと提携して、医療の部分でわずかでも貢献している。
ライザップがやっている予防医学は、本当は医者がやるべきだ。
サルコペニアやフレイルの予防は、MMAが一番適している。
メタボの治療だって、MMAが一番適している。
究極の減量法は格闘家が一番よく知っている。
MMAは素晴らしいスポーツだが、どうもその素晴らしさが伝わらない。
格闘家の引退後のセカンドキャリアは定まらない。
いつの日か自分でジムを持って、そのジムに飛び込んでくる選手がいるならば、そいつをチャンピオンにしてみたいな...。







何年も何年も、何だか、いろいろなことが頭の中を駆け巡りぐちゃぐちゃになっていた。格闘技(MMA)とリングドクターと医療。
そして、夢と理想と現実。

どこでどう繋がり、融合したらどういうものができるのか?
いつも思っていたことを、とうとう形にした。


そんなメディカルファイティス。


メンバーも定まっていない中の地鎮祭

夢に乗るのも良し。練習で使うのも良し。    ということで、PR部の格闘家には参列してもらった。



収益事業ではない。
自分の夢だ。  そして、同志の夢だ。
夢をかけてみよう。


そして夜は、先日のINVICTA FCで、チャンピオンを防衛した浜崎朱加選手の祝勝会。
そして、セコンドとして帯同したアミバ選手の歓迎会だった。


世界チャンピオンとして約一年、君臨し続ける浜ちゃん。
とてつもなく凄いことを継続している。その功績の大きさには、自分も麻痺してきたほどだ。 
慣れは怖い。


昨年のパレスホテルでのパーティーには遠く及ばなかったが、ささやかな祝勝会だった。

浜ちゃんにとってこの位置は、キャリアハイではないらしい。 何て事だ!!

まだまだ突き進む浜ちゃん。これからも日本のMMAのためにも頑張ってください!! 
 改めて、おめでとう!!


そして、アミバ選手。

お待ちしてました。これから、ムードメーカーとして、クリニックに元気を与えてください。よろしくお願いします!!


そんな土曜日。

一週間の終わりは、マラソンのゴールのようだった。