PANCRASE興行とクリスMAN結果

昨日は今年最初のPANCRASE興行だった。
前日は真夜中まで残業が続いたので、朝方に寝て、起きたらすぐに出発。
日曜日もタイトなスケジュールだった。

それにしても今回の興行も長かった。14時30分から21時過ぎまで。リングドクターは交代制ではないので、延々と続く業務。責任を背負うにも集中力には限界があった。
ちょっと今後は交代制も検討しよう。


肝心の怪我は試合数にしては多くなく、一安心。最近は、秋山Dr、田中(重)Drとのチームワークが確立され、とてもスムーズで的確にリングドクターが全うできている。自分も仕事がしやすい。  長い時間、お疲れ様でした。





試合の方は...

最後のリングで、PANCRASEismのレジェンド・近藤有己選手の秒殺勝利は恐れ入った。何だか、今までの歴史:血と汗と涙が乗り移っているような...かつての戦慄が蘇っていた。    本当にすごい選手だ。

タイトルマッチも素晴らしかった。
石渡選手は、誇り高きキングオブパンクラシストの手本のような試合を見せてくれた。本当に強かった。






そしてわれらの仲間・クリスMANは、各上のAB選手相手に判定負け。本当に惜しかった。ギリギリのところまで来ているから、尚更、悔しい。
前日のリカバリーも順調。
入場パフォーマンスは、板についてきた。
クリニックの仲間たち・全職員から贈られた”紫の羽”にはみんなの想いが詰まっていた。
セコンドにはGOZO館長。
そして、今回初めて、金原”金ちゃん”正徳選手が、付いてくれた。
ようやく付いてくれた。
クリスMANも金ちゃんに認められつつあるのだ。

そんな、クリスMANの激闘。
クリニック職員、そして患者さんの想いは届いたと思う。
結果が付いてこないのはやるせないだろうが、格闘家は夢を”与えること”だけではなく、夢を”見させること”も仕事のうち。
もしかして?と、少しは期待していたのは、自分だけではないだろう。

今度こそ、この夢を実現してほしい。

お前の努力が、クリニックに力を与えるのだ。
職員も患者さんも、みんなみんな。



ということで、今回は夢の”世界ランク入り”は叶いませんでしたが、皆さん、これからも僕らのシンボル、そして大切な仲間のクリスMANを、よろしくお願いいたします。

クリスMAN、頑張れ!!