週末と湘南魂

昨日の土曜日は蒸し暑かった。

今回の土曜日は何だかスムーズに気分良く診療ができ、快適だった。


医者をやる楽しさ、診療や手術の充実感・幸福感を感じながら、一日を過ごした。


診療やって、検査やって、手術やって、処置やって...そして、往診やって...  本当に幸せだ。





西の空を見たら、夕焼けがとっても綺麗で、”西部警察の大門”が頭をよぎった。
完全に中年である(笑)。

明日は晴れだな...  なんて感じた。

夜は週末ということで、DEEPの佐伯代表とGRABAKAの菊田総帥を含む数人とで、格闘談義と大切な打ち合わせをした。

言えないような多くのフレッシュな話題が耳に入り、いつもながら面白い。
格闘技業界って、7並べのジョーカーみたいに、温めてから公になる話しが尽きず、いつでも話題満載。  だから闘い以外でも面白い。

PANCRASEにDEEP。  日本の格闘技のため、本当によろしくお願いします。


そして今日は、待ちに待った、KEI山宮 主宰 の”湘南魂”、

〜サンデーキャッチレスリング10周年 in レッスル武闘館 road to 茅ヶ崎

西川口で行われた。

自分も、山宮さんの計らいで”人生初の入場”があったので、朝からソワソワした。
子供の頃からの夢が叶うのである。




ドクターを外せば馬鹿になれる。だが、リングドクターの肩書がなければこの機会はなかった。 だから、ドクターの最低ラインを保ちながら、楽しくやらなきゃ...

行きの車の中で、そんな事をボーっと考えながら、入場パフォーマンスを想像した。





会場に着くと、汗っかきの山宮さんが、いつも以上に大量の汗をかきながらセッセコ準備していた。
事務局長のナオキさんも、開場前から覆面を被り、準備に奔走していた。


手作りのこの大会。 いつもの格闘技大会と異なり、開場前から温かみが伝わってくる”ほんわか”した雰囲気だった。



選手の控室は、みんなそれぞれのコスチュームに着替え、緊張と期待が入り混じった不思議な雰囲気。

プロレスの控室ってこんな感じなのだろうか?




自分は、最初も最初。   開会宣言の前の、ドクター紹介。
控室では、トレーナーの小池さんと打ち合わせをし、スタンバイした。

誰だかわからない。   そして、ドクターとは思えない自分の姿である。


今回のコスチュームは、マニアのみぞ知る、FMWの”ドクタールーサー”をイメージして作ってもらったのだ。

ドクターはドクターでも、ちょっと違い過ぎた(笑)

試合の模様は次回に。



楽しい最高のイベントだった。