勝利の余韻に感じたこと
クリスMAN勝利の余韻に浸るクリニック。いろいろな患者さんから、
”クリスMANは勝ったの?”
と、聞かれる。
”勝ちましたよ!! 二階に行ってください!!”
というと、みなさん喜んで、リハビリ室に行かれる。
クリスMANの報告している姿が目に浮かび、嬉しくなってしまう...。
クリスMANには悪いが、クリスMANの話題で盛り上がっているのは世界中でこのクリニックだけだろうが、こんなことが、患者さんとのいい交流・コミュニケーションになって、応援していた我々も本当にうれしい。
”さま”で呼ぶのか?”さん、ちゃん、くん”で呼ぶのか?
”同意書”を取るのか?”申込書”に書いてもらう形を取るのか?...
何だか、上っ面の、体裁だけ整えた呼称や説明と同意。その他にも、いろいろなところで、現代医療の難しさ、とりわけ医者と患者の関係構築の難しさを感じることがある。 国民の権利意識の異常な誇示、そして反対に、医療者側の傲慢さ...
本当に難しくて難しくて、窮屈である。
医療はそんなものではないだろう。
心を込めて心を診る。心を込めて心を託す。
そんな気持ちに戻ったならば、もっともっといい医療ができるのだろう。訴訟とか権利とか... そんな契約で成り立つような世界ではない。
営利目的の商売ではないのだから。
今回、”クリスMAN” という、医療と関係のない話題で、医療に関係のない目的=勝利のために、患者さんとクリニックが一つになれたことは、とっても大きい気がした。
そんな事を感じながら、クリスMAN勝利の話題で盛り上がる今週を頑張っている。クリスMANという、リング上でのスターは、クリニックにとっても、大きな存在なのである。
そういえば、最近は忙しすぎて、ほとんど車に乗る時間もなくなってしまった自分。
車を買って二年弱だが、日曜日でようやく2000kmに行った。
ようやく、慣らし運転終了... 何だかもったいない。