明日はパンクラス

梅雨のどんよりとした陽気を吹き飛ばすべく、明日は久々のパンクラス興行。
格闘技を観て、元気を出そう!!

ではあるが、明日はリングドクター。
楽しむ前に、選手の安全管理だ。
そして、今回から導入した、試合前検診の厳格化。

脳と眼の検査を導入した。

明日も選手が安全に安心して試合に臨めるように、リングドクターとして頑張ろう。



今回も沢山の意味深いカードが揃った。

UFCジャパンを目前に控え、今回の結果次第で出場を虎視眈眈と狙っている選手も多かろう。

パンクラスが踏み台になる事は内心穏やかではないが、そうも言っていられない。

それぞれの夢や目標は、それぞれでいい。タイミングや運もあるだろうが、頑張っている選手の夢を何とか叶えてあげたい気持ちは強い。

究極の完全実力主義。all-or-nothing。

だから、人生賭けられるんだろうな。



今回は連続参戦で、徳留一樹が出場。いつでも、臨戦態勢のトクは、連戦でも問題ないだろう。世の中にアピールする場を求めて、この興行に入り込んだ。

結果が全てなので、わかりやすい形で仕留めてほしいものだ。





そして、PR部のTSUNEは、キャリアで最も大きな試合、強い相手に挑む。
これは明らかに挑戦。確実に相手の方が立場が高い。そして強い。


万が一でも、究極のアップセットといわれても、何でもいいから頑張ってほしいものだ。


今回は準備段階から、意識も取り組み方も明らかに違い、雰囲気も違った。

全てを出して来い!


近藤有己vsミノワマンは、想いが深い。


20年間、パンクラスを観ている者として、想いが深くて深くて語りつくせない。

掌底からグローブになったMMAの先駆者が、スポーツMMAでぶつかる。
一体、どんな戦いになるのだろう。どんなフィニッシュになるのだろう。
考えただけで、ゾクゾクする。


お互いに、歩んで来た道を背負って頑張ってほしいものだ。

メインのタイトルマッチも激しそうだし、明日は色々な意味で大変な一日になりそうだ。

選手の皆さん、頑張って。

選手が安心して試合に臨めるように、リングドクターとして頑張ろう。