予定のない日曜日

ジメジメした梅雨が続く。
紫陽花が咲いて、こんな季節の季節感を感じるのだが、どうも好きになれないこの季節。


とはいっても、この後の猛暑にも勘弁してもらいたいのだが。




そんな梅雨の日曜日。ゴールデンウィーク以来、久々に大きな予定のない一日だった。


そんな日だからこそ、朝から動いた。

野球のないこの日は、やはり早朝ジョギング。
これから先、滅多に長い距離を走るのは難しいと思い、ハーフマラソンに挑んだ。



朝の6時にスタートし、河川敷ラン。
気分の良い早朝ジョギングのはずだったが、そんなに甘くはなかった。

途中から、気温上昇に見舞われ、ヘロヘロの状態での完走。最終的に24kmを走ったのだが、最後は放心状態だった。

要するに熱中症。充分な水分も摂れない状況でのジョギングなんて甘かった。 甘くみてた。

おかげで、せっかくの休日が倦怠感を伴った地獄の一日に変わってしまった。
悲しいものだ。

そして気を取り直し、夜は立川パレスホテルに出向いた。

久々のディナーショー。

といっても、爆笑ライブ。 コロッケのライブだった。



さすがに有名人のコロッケだからチケットは完売。
そしてお客の年齢層は、とっても高かった。


40歳代の自分がおそらく最年少。 大先輩だらけだった。

料理はもちろんだが、コロッケライブは、期待以上の素晴らしいライブだった。

笑って笑って、普段のストレスを吹っ飛ばした。

笑う門には福来る だ。

笑いは一番。笑顔は一番。幸せになれる。


コロッケライブはモノマネだけでなく、語りも最高だった。心に響くお話しもあり、そういう意味でも最高だった。

こんなライブだったら、次も必ず行きたいと思った。

日中には自分の母校の中学校に行く機会があった。

30年経ってもあまり変わってない中、シンボルの大きな銀杏の木が、切られていた。

落ち葉掃き運動などをして、思い出深い大木だが、スパッと切られ、思い出など感じていない人達の椅子に風変わりしていた。
何だか悲しい気分になったが、これも時代の流れなのだろう。

心の中で、さよならした。

そんな日曜日だった。

予定がないはずが、むしろ充実した一日になった。
そんなものだろう。

休日は色々な事があって、楽しいな。


だからこそ、平日の診療も頑張っていこう。