むさむら医介教ネットワーク
クリニックで医療を猛進している毎日だが、訪問看護ステーションやケアプランセンターを併設して、介護の重要性も感じている。
地域包括ケアシステムが叫ばれる中、この地域でのネットワークが思うように構築できないので、独自にアレンジして、お世話になっている方々に自分の思いをご相談に伺った。
ちょうど、一年前の事だ。
快く快諾していただいたのだが、気になる一言が耳から離れなかった。
”この手のネットワークは、溢れるほどあるんですよ”
確かに医療と介護のネットワークの会合は、ちらほら散見するし、誘われることも多い。
だから、一気にペースダウンし、立ち止まっていろいろなことを考えてみた。
溢れるほどあるものを模倣しても意味がない。 自分らしくない。 新しいものを生んで、新たなムーブメントを起こさなきゃ...。
そして今回スタートさせたのが、医療、介護、教育、の専門家を集め、情報交換や講演会などを行うネットワーク。
名付けて、むさむら医介教ネットワーク。
医師、歯科医師、薬剤師、技師、看護師、理学療法士、作業療法士、その他のコメディカル、ケアマネージャー、介護福祉士、その他の介護系職員、教師、保育士、講師...
お年寄りから新生児まで、男も女も...老若男女、全ての医療・介護・教育に関わる話題からみんなで知識を持ち合わせ勉強する。
全ては、地域の患者さん、児童さん、利用者さん...のためだ。
第一回むさむら医介教ネットワークは、とりあえず、顔見せ会のような事業所の紹介と交流会を中心に、いい雰囲気で行うことができた。
規約や世話人など、この会の骨子を大まかに決め、ようやくスタートラインに立てた。
どんなに大きくなるのか、または頓挫してしまうのかわからないが、とにかく力を合わせて前に進もう。
これから、コアメンバー以外でもたくさんの方々にどんどん参加してもらい、会を盛り上げていこう。