校医

新年度は子供にとって新学期。

という事は、新学期の検診がある!!  と思うのは、自分みたいな開業医である。

学校と幼稚園と保育園。  園医・校医をやっている自分には新年度のdutyなのである。

日曜日以外休みのない自分には、このdutyをこなすため、昼の休憩時間を利用して訪問している。

そんな時間を使って、昨日今日の二日間、二学年ずつまずは四学年の検診を行った。



いろんな異常を見つけて報告したが、そんな事より、各学年の特徴が解り、見ているだけで面白かった。

おませの5.6年生と、一番遊びたい盛りの3.4年生。


保健室の先生にはどちらも怒られる。


5.6年生は、しっかり服を脱ぎなさい...。  思春期には体を見せることは恥かしいのだ。
3.4年生には、お医者さんが心臓の音を聞いているんっだから、静かにしなさい...。  この学年は遊びたい盛りなのだ。



そんな中、挨拶できる子や、受け答えのしっかりしている子はたくさんいる。初々しくて、癒された。



800人を超える全校生徒の検診終了まであと一日予定。

やるしかない。

昼休みが全くない数日間で、久々に疲れを感じた。

明日以降も、前向きに頑張っていこう。