入職式と歓送迎会
年度初めの土曜日。朝から患者さんが多かった。
この日は、17時までの外来に短縮させてもらい、年度初めの公式行事があった。
まずは、法人の新入職員入職式。
卒業前に行ったオリエンテーションを終え、晴れて本日入職式を迎えた。
もかほ会への仲間入りだ。
そんな新卒3人の入職・決意を重く受け止め、厳粛に入職式が行われた。
理事長からのお話しは、法人の進む道。つまらない話しであった(笑)。
夢や希望を、自分の経験から話しすることは、もう少し小規模の会で行おう。
辞令も授与し、それぞれと握手して決意を確認した。 緊張しているところが何とも初々しかった。
もかほ会へようこそ。
ここは忙しいけど、地域の方々にたくさん頼りにしてもらえるぞ。
みんな、地域のために気合い入れて頑張ろう。
やった分だけ相手の心に突き刺さり、心と心の結びつきは、かけた気持ちで決まる。これが医療。
全ての患者さんに対して、父であり母であり家族だと思って接する。 (法人理念 2章)のだよ。
そして場所を移して、歓送迎会が行われた。
入職式を終えた3人に加え、常勤看護師さん、理学療法士さん、医療事務さん、一般事務さんなど、たくさんの仲間入りがあった。
お別れは二人。
この日入職した3人は6期生だが、新卒で地方から入職した2期生でフロントチーム・チーフの今別府さんが、生え抜き初の”卒業”。
そして、アシスタントから一般事務員を歴任し、一時は自分の秘書まで兼任してくれた”ユーティリティープレーヤー”の平野さんが転勤のため退職。
今別府さんに関しては、娘のように特別視して、ご両親から預かった気持ちで教育したので思い入れは半端ではない。
エープリルフールのこの日だが、今別府がジョークで退職と言ってくれていたら...と思うほど、信じられない気持ちだ。
詳細は後述。
平野さんには、本当に苦労をかけた。
文句の一つ言わず、コツコツと頑張ってくれた。
縁の下の力持ちがあって、土台がしっかりして今がある。
本当にありがとうございました。
そして世界チャンピオンの浜ちゃんが、顔を出してくれた。
試合後に初めて会ったが、鼻骨骨折が痛々しかった。
元気に会えてよかった。
そして何より、過去を引きずらず、気持ちが次に行っているところが彼女らしくてよかった。
誰が企画したのか、前日に誕生日を迎えた浜ちゃんに誕生日ケーキの贈呈と、ハッピーバースデーの大合唱。
これで悲しみも吹き飛んでくれたと思う。
これからが、浜崎朱加の逆襲だ!!
そして、一次会の締めは、”第三代・さいとう締めの申し子”今別府さんの最後の陣頭指揮・さいとう締め。
最後の叫びは、拳を突き上げて”さいとう!!”なのだが、この日は”べっぷー!!”だった。
そして、二次会三次会へと続き、自分はいつものように夢の世界へ突入し、気が付いたら終了になっていた(笑)。
今別府さん、平野さんとのお別れが惜しく、たくさんの仲間たちが涙した歓送迎会。
ここで頑張ったことを決して忘れないで、新たな道でそれぞれ頑張り、そして新たな仲間たちとこの道で頑張っていこう。
みんなかけがえのない素晴らしい仲間達。 みんなみんなありがとう。