メルヘンの世界
先日、休日を使って、今年初の東京ディズニーリゾートに潜入した。
メルヘンの世界。夢と希望の世界。 いつでもだれでもハッピーな世界。
この時期だから、半端ではない混雑ぶりだった。
待つのが嫌いな自分は、ファストパスをゲットすることに奔走した。
昨年からガイドツアーが廃止されたので、待たずに入って、時間を大切にするにはファストパスしかない。
TIME is MONEY。
という事で、事前に最近始まった”ファストパスAチケット”を購入した。Aチケットは、トイストーリーマニアにも使える、究極のジョーカー!!
待たない作戦をしっかり立てて、本番に突入。
朝一番で入るプーさんのハニーハントはガラガラでも、一瞬のうちに全ての人気アトラクションが200分待ちとか、訳の分からない待ち時間になる。
全く企業努力をしていない非常識が、この世界では常識。
お客も従業員も仕方ないと思っている。
だが、そうではないのだ。
その代替えが、アトラクションではなくパレードやショーなのだ。
いくら待っても、いくら寒くても、いくら足が痛くなっても、ミッキーマウスが来れば、全てご破算。
ミッキーマウスは麻薬であり、塗り絵でいえば黒のようなものだ。
全てをハッピーな世界に導き、ベクトルが180度変わってしまうのだ。
そんなメルヘンの世界だったが、クリニックの事が頭から離れない自分は、クリニックとディズニーリゾートを重ねてみて、いろいろなことを考えた。
待ち時間の問題。ファストパスの事。パレードやショーの事。キャストのホスピタリティ・おもてなし...。
そしていろいろ閃いたので、クリニックに少しずつでも導入して、地域の患者さんのために生かしてみようと思った。
今回のメルヘンの世界は、収穫大だった。
ミッキーマウスよ、また逢おう。