石渡伸太郎 おめでとう
先週のPANCRASEで防衛した石渡伸太郎選手の祝勝会をした。
場所は、パンツスポンサーでもある本拠地・三升屋。
今回は相手の計量失敗という失態を受けての試合。
といっても、5分5ラウンドのサバイバルマッチだった。
出血や骨折といった大きな怪我がないものの、肉体的には憔悴しきっているか...と思いきや、元気だった。
この日に発表されたPANCRASEからのWINボーナスは、現代の日本MMAの環境からすると、高く評価されたものだと思う。
その活躍は、一般のファンも同じように認めてくれていると思う。
これで借りは返せたので、彼のベクトルはUFCに向いていると思うが、こればっかりは本当に思うようにいかない。すぐに決まらなければ、次の相手は間違いなくハファエル・シウバだろう。
どんな未来が待っていようと、今よりももっともっと強くなって、日本MMAの誇りになってほしいものだ。
消去法のような選挙だったが、都民として世界に誇れる東京、世界に誇れる知事になってほしいものだ。
決まった以上、都民のために頑張ってほしいと思う。
膵臓がんの早期...と発表されていたが、そんなことはレアなので覚悟はしていた。
自分の時代のスーパースター。
小さな大横綱は、大きい力士を投げ飛ばし、体の小さい僕たち日本人に夢と希望を与えてくれた。
黒いまわしは当時では珍しく格好良かったし、微妙な北海道訛りにも愛着を持てた。
そして、本当に千代の富士の勝ち方は豪快で格好良かった。
”体力の限界、気力もなくなり、引退することとなりました...以上”
の引退会見は、衝撃的だった。
千代の富士、夢をありがとう。安らかに。