上迫選手、おめでとう
応援している格闘家の5連勝は快挙だった。
その二日後の火曜日。 シュートボクシングの記念大会に、HEARTSの上迫選手が敵地に乗り込んだ。 看板選手の宍戸選手との一戦に大抜擢だ。
歴史上、MMAの選手がこの舞台に上がっても、どうも実力が発揮できず、残念な結果になることが多かった。
今回は試合間隔も短く、所々に負傷箇所があり、不利と見られていた。 が、番狂わせ...というより、完勝!!だった。
全く気負いのない上迫君だが、その実力には恐れ入った。
そして試合翌日には、わざわざクリニックに、挨拶にやってきた。
未来につながる大きな勝利でも、淡々としていて、上迫君らしかった。
大沢ケンジ会長率いるHEARTSの選手は、礼儀を重んじ、素晴らしい。
今回の結果や最近の雰囲気を見ても、大きくなるグループだと思う。
上迫君、おめでとう。
そして、この試合のマッチメーカーであるDEEPの佐伯社長は、元気だった。
病に倒れたことは退院直前まで知らなかったが、聞いた時はびっくりし心配だった。
が、佐伯さんとお会いしたら安心した。 いつもの普段通りの佐伯さんだった。
快気、おめでとうございます。
控室にある、DEEPのカレンダーを見たら、先月は浜崎朱加;浜ちゃんだった。
浜ちゃんの試合は、相手と団体の都合で来年まで延期になってしまった。
だが、何はともあれ、世界チャンピオンとして年越し。
世界チャンピオンとして明けましておめでとう... 何だか格好いい。
インフルエンザが押し寄せてきた。
手洗い、うがい、予防接種、マスク。 負けるもんか。