研修旅行-1

週末を使い、今年度の「医療法人もかほ会・職員研修旅行」を行った。

8年目にして初の飛行機旅行。そして、初の北海道旅行になった。



東京の人間からすると、北の北海道か南の九州沖縄...では、どちらでも心に響く。小学校で日光、中学校で京都奈良、都立高校で京都広島や長崎...。
これより遠ければ、何だか特別感を感じるのだ。



今回は、南の選択肢はなかった。  九州沖縄出身者が多いからだ。  北海道が初めて!!という職員が本当に多かった。

だから、この日を楽しみにしてくれていて、熱発してでも参加した職員二人は九州沖縄出身だった(笑)。気合い入っている。


そんな2人を含む総勢36人の参加。全職員の半分近くが参加した。




だからこそ、北海道のいたる所を回ろうと、移動距離の長い事...。札幌→旭川→札幌→小樽→札幌。 移動ばかりで尻が痛くなった。





羽田では、座席抽選会をして飛行機に乗った。
PR部の格闘家もこの旅では練習はなしだ。

千歳空港からは専用バスとガイドさんが合流し、一路旭川へ。
思ったより寒くはない。  でも、涼しい。
北海道は今が一番いい季節なのだ。


昼食は、とうきびや北海道アイス。
不思議と美味しく感じた。

旭川では、旭山動物園に行った。

やっぱり敷地面積が広い。

話題の動物園だが、思いの外、動物の種類は多くない。

だが、それぞれの場所の鑑賞の仕方が工夫されていた。

これが面白いのだ。




アザラシは、筒の中を移動して目の前にお目見えする。

そういえば、多摩川の”タマちゃん”ってどこに行ったのだろう?? と、橋本副所長と話しした(笑)。

ホッキョクグマは、元気がいい。  寒い地方が大好きなのだ。


真夏の上野動物園で観たホッキョクグマは、死にそうになってたが、全くの真逆だった。

そんなホッキョクグマを水中から鑑賞できた。


カバもここではよく動く。
独特の悪臭を発し、泳ぎまくっていた。

だから、あくびはしてくれなかった(涙)。

ペンギンも元気元気。  寒い地方が大好きなのだ。


逆にライオンは、今まで見たライオンの中で最も弱々しかった。

痩せまくっていて、活気がない。

ライザップにでも行ったかのように、やせ細っていた。

ガラスを破ってクリスMANが突っ込んで行っても、一本勝ちできるのではないかと思えるほど、貧弱なライオンだった。

ライオン、元気出せ!!

キリンはウナギを生飲みしているような長い舌だった。
笑えた。

2時間もあれば、ちょうどいい位のキャパだった。


百聞は一見にしかず。


行ってみて良かった。




そして、バスは札幌へ。

車内のビンゴ大会は、策略を感じる商品の数々。

時間が早く感じた。


札幌では、サッポロビール園へ直行。

恒例のジンギスカン食べ放題とサッポロビール飲み放題だった。

格闘家席と同席したが、食べ方は半端ではなかった。


その後は、学生時代以来の”一気大会”になぜか進み、楽しく、ほろ酔い気分でホテルに戻った。
今回は、マーライオンは降臨しなかった。



自分は、理事長の立場を考え、生まれて初めて大人しく部屋に籠った。一次会で終了。
仕方ない。

職員のみんなは、楽しい二次会三次会となだれ込んだようだ。


こうして、旅行一日目は終わった。


密度が濃かったが、あっという間だった。


続きは次回。