乳癌学会と格闘技
今日は梅雨を感じる大雨。
はっきりしない雨よりはわかりやすいのだが、激し過ぎた。
そんな中の休診日を利用して、今日は一日、学会だった。
日本乳癌学会総会。 東京国際フォーラムだった。
今回のテーマが、”チーム医療”ということもあり、例年以上にコメディカルの参加が多かったように見えた。
自分が所属し参加する”外科系学会”は、男臭くてややピリピリムード。
だが、乳癌学会は、いつ来ても華やかムード。 ピンクリボンのイメージも強く、ソフトな感じだ。
そして、手術だけでなく、乳房再建や化学療法や放射線療法、画像診断の発表が多い。コメディカルを中心とした、副作用対策(脱毛、リンパ浮腫)やターミナルケアの議論が活発だ。
実に幅広くて、面白く、大変勉強になった。
自分は特にエコー技術のスキルアップに努めていきたい。
そして、術前後の化学療法の受け入れ態勢をもう少し整えたいと思った。
そして、日曜日に迫ったPANCRASE興行を前に、今日、メディカル部門の新設と、選手ケアの重大発表があった。
自分に大きくかかわる大変な発表。
PANCRASEに上がる選手の、究極のインフラ整備。
まず一歩目だが、この一歩が踏み出せなかった。大変だった。
クリニックには、武蔵村山大南出身:大沢ケンジ選手の一番弟子;飯野タテオ選手がやってきた。
修斗の世界ランカーになり、今月末にランカーとしての初戦を控える。
相変わらず、爽やかで、一本筋が通っている。
今回もジェットポーズで気合いが入っているようだ。
来週はとうとう、PR部の浜崎朱加選手がラスベガスでタイトルマッチ。いざ、決戦。
明日出発。準備万端。
遠い日本から、熱い声援を送ろう。