研究会と歓送迎会

先週は何だかんだと、診療外の仕事が多かった。

最近は、”メス”を持てる外科医のプライドで、外科の学会・研修会に参加するようにしている。  当たり前のように内科・小児科の仕事が回ってくるが、自分は外科医。 外科医、外科医と自分に言い聞かせ、外科医のプライドで生きるのだ。


そうだ。外科医は”何でも診れる。何でも治せる”のだ。




と、恩師とのお別れを経験し、心に誓った。

知りもしない他科の人間に”先輩風”吹かされても、暇がないので聞き流そう。






まずは、ある会社に招かれ、講演会と打ち合わせを行った。
対外的な講演や講義も、今後は積極的にやって行こう。


そして週末は、立川で内痔核の研究会に参加したが、参加者は驚くほど少なかった。
外科医がいかに少ないかがわかった。

だが、積極的に勉強し、貴重な時間を過ごした。

明日からの臨床に生かせる!!生かそう!!

その後は、法人の歓送迎会。

今回は、重要戦力が卒業し、重要戦力が入職した。

卒業組は三人。

アシスタントの半谷さんは、ようやくやってきた(笑)、最高の舞台の準備を前に卒業。 
約5年の勤務。 自分にとっては、本当に娘のようにかわいい存在だった。だから、手塩に掛けて一生懸命育てた。 齊藤ismを植え付けた。 すごく叱ったし、すごく褒めた。
だから今回の卒業は満を持しての卒業と思い、割り切ったのだが、やっぱり寂しい。
でも、齊藤ismを忘れず、半谷らしくこれからも明るく生きて、幸せになってください。


看護師の矢島さんは、転居のため卒業。看護師が少ない時代から、文句の一つ言わずコツコツ頑張ってくれた。 人員の少ない時間の穴埋めをやってくれ、いつでも一歩ひいての行動。  在宅やターミナルケアの患者さんへの配慮は、経験上、突き抜けていた。勉強させてもらった。  
都心でも、楽しく生き生きと過ごしてください。


看護師の松本さんは、親友へのレスキューのため卒業。 いかにも優しい洋子さんらしい。 忙しい中、明るい”春色”のような雰囲気を出しながらクリニックの雰囲気を変えてくれた。 
残念だが、安定したらまた戻ってきてください。  マジで。






入職組は、超・即戦力組。  現役バリバリ・ベテラン看護師2人。カリスママッサージ師。空手家柔道整復師...

クリニックの現場で、その存在を確かめろ!!



そしてそして、もかほ会の介護部門の救世主。
ビックライフ訪問看護ステーションの櫻井所長。

今回は、本当に心から嬉しい仲間入りだ。 いろいろ悔しく悲しい思いもしたが、ここからが僕らの勝負。  そんな時に、入職してくれ、心から嬉しかった。


皆さん、一緒に地域のため一生懸命頑張りましょう。



何とも忙しい日々だが、いいタイミングでGW。

いろんなことがあって心身ともに疲れ切っていたので、本当にありがたいお休みだ。

ゆっくり休もう。