新しい事

新学期が始まって子供たちは楽しそうに学校に行っている。新しい事への挑戦はいつ見ても晴れ晴れしい。

自分は医師だから、日々新しい事へ挑戦している。だから毎日いろんな患者さんと出会って、いつも頼りにしてくれている患者さんの健康を確認して、笑顔で生きている。  医療人はマンネリがなくて本当に日々新鮮だ。  医療人になれてよかった...と改めて思う。



そして、自分は明日から日本外科学会学術集会に出席するため名古屋に出張する。
思い起こせば、開業してからの7年間は、学会参加どころか、一歩もクリニックから出られなかった。休診にして勉強して患者さんに還元する...それが医師の使命...なんてことは、現実的には考えられなかった。  患者さんを置いて自分がクリニックを空けることは”罪”のように感じていた。   錯覚していた。


そして7年でようやく、自分がいなくてもクリニックを開けていられる形を作った。

今回は、初めての試み。 満を持して、勉強をしに、クリニックを空けることとした。  残ったメンバーで、自分がいてもいなくても大切な患者さんを守ってほしい。  そんな思いだ。

ということで、二日間、不在となりますが、患者さん、職員のみんな、よろしくお願いいたします。すみませんです。





昨日は、そんな仲間たちと、スポーツ大会で汗を流した。

今回の種目は、バレーボール。

ランダムなチームでの対戦と、部署ごとの対抗戦と、年齢別の対抗戦... 面白かった。

バレーボールは、体育会系上がりか、文化会系上がりかが、サーブを見ただけで分かる。  本当にわかりやすい。

だから、それぞれの個性が見れて、傑作だった。


辛い事もたくさんあるが、みんなでボールを繋いでラリーして、仲良く頑張って行こう。

そんな楽しい会だった。



そういえば、”クリニックの妹”といわれていた松川さんが、念願の看護学校に合格した!!と、連絡があった。

丁重な報告のお手紙と、きび団子。

いつまでも、心はクリニックにあって、自分の事のように嬉しい報告だった。

頑張って、一生懸命勉強して、優しい優しいそして元気いっぱいの看護師さんになってくださいね。

マツ、おめでとう。