頑張ろう

今日は午後から5時間の缶詰めで、面倒な事があった。
詳しいことは書かないが、ようやく終わった。この一か月間、この日の事が頭から離れず、何をやっても完全燃焼できず、すごくストレスだった。
だが、逆に、忙しい毎日の診療が気持ちを紛らわしてくれ、大好きな診療に集中できた。




亡き父は、長男である兄にこう言った。

仕事とは、誇りと自信を持って行い、それが相手に安らぎと希望を与えなくては、何の意味もなさない。






自分も、いつも仕事で壁に突き当たると、この言葉を自分がもらった言葉のように思い出し、歯を食いしばる。



相手に揶揄されようが、罵倒されようが、批判されようが、中傷されようが、医師であること、武蔵村山の地域医療をやってる医療人であることに”誇りと自信を持つ”。

医者だもの。命を預かっている医者だもの。相手に健康や快楽や安心を与えて、そして、”安らぎと希望を与える”。

医者として生を得たんだから、そうしなければ、”何の意味もなさない”。



ここぞとばかりに、人の足を引っ張る。
人のやる気を削ごうとする。
自分の価値観、勝手な自分の社会に、人をはめこもうとする。



でも、自分は負けてられない。周りを見ている暇はない。
自分に頼ってくれている患者さん、そして、一生懸命ついてくれ来てくれる仲間たち、自分を引っ張ってくれる同僚...。そんな、かけがえのない素晴らしい方々と現在進行形で進んでいるのだ。



ビクともしないよ。  笑うなら笑え。  俺たちは負けない。




そんなことを思った。





そして、家に帰ったら、運転免許の更新通知。

そういえば、5年前の書換えした直後に、言いがかりに近い形で捕まった。
”自主的”という名の”強制的”な罰金。
脅しに近かった。


今日の出来事とすごく似ている。



指導とか遵守という名の、見せしめ?



そういう事実を作ることが、抑止力につながるのか?  そんなことはないと思う。


もっと大きな世界で生きていきたいものだ。






反面教師。  人の振り見て我が振り直せ。


協力してくれた皆さん、ありがとう。