昼の楽しみ
開業医の一日はほとんどが外来業務。
入院患者さんを持っていないから、当たり前と言ったら当たり前。
だが、我がクリニックはこの外来業務の間こそが、バラエティーに富んでいる。
勝負の二時間!! 13:00から15:00=ゴールデンタイム!!
手術、内視鏡、往診、産業医、校医、園医、健診、検診、ランチョンレクチャー...
そして、本当のたまに、休憩・うたた寝。
これが、毎日毎日切り替わり、面白い。
あっち行って、こっち行って、そっちに連れて行かれ、どっちにも行く(笑)。
今週は、校医の仕事で小学校に行き、修学旅行前健診。旅行前のルンルンの6年生に会って、昔を少し思い出した。
自分の小学生時代の校医さんは、ちょっと無愛想で怖かった。
恐る恐る診察してもらった。
怖いお医者さんだった。
児童たちはどう感じているかわからないが、自分は、少しは優しい校医さんじゃない??
そして、往診は毎日あり、内視鏡手術も毎日。
今日は三歳児検診で、三歳の子供たちと遭遇。自分の名前が言えるようになった三歳児は、言えただけでその場の雰囲気を和ませる。
照れ屋さんも、それはそれでいじらしい。
産業医に行くと、職場巡視や、産業衛生会議、職員面談もある。
普段の診療とはかけ離れた頭の使い方で、切り替えが難しい。
そんな毎日が新鮮で刺激的なのである。
休憩できないと何だかイライラすることもあるが、この忙しさこそが充実の証拠。
開業医・ジェネラリストになってよかった!!と思う瞬間なのである。
今週はいろいろな事があり、天気のようにすっきりしないことがある。
そんな事にもめげず、毎日を一生懸命頑張ろう。