堀口恭司祝勝会
今日は13日の金曜日。今頃、そんな事を朝から意識している人間は少ないと思うが、自分はどうしても意識してしまう。
イコール、ジェイソン。
とっても怖いイメージだ。
連想ゲームではないが、ジェイソンといったら、W★INGやFMWのジェイソンの入場を思い出す。あの入場は怖かった。本当にチェーンソーで切られるかと思った(笑)。
そんな日だが、日本の暦は友引。
日本人としては、いい暦なので、今日は大切な物の引き渡しがあった。
良かったのか悪かったのかわからないが、忘れない記念日にはなりそうだ。
昨日は、先日のUFCで勝利し、UFC2連勝を飾った、堀口恭司選手の祝勝会に参加した。
日本人が思うような結果を残せない今、水垣選手とともに連勝している。
世界のトップ、チャンピオンが悲願である、日本格闘技界の期待の星だ。
相変わらず、格闘技一本。選手一本。強くなることのみ。上を見続けまたその上を見ている。自分が強くなるなら、どんな人の言葉にも耳を傾ける。自分にお金をかけ、自分に時間をかけて、頂点に行くためならばどんな事でもやる。
そんな、発言や姿勢がヒシヒシと感じる堀口君。
そうだね。男はこれと決めたら突き進み、やる以上、最高の結果を残したいよね。自分の思い描いた所まで進むんだから、他人なんか関係ないよね。
そんな会だった。
要するに、格闘技にストイック。
自分も、野球少年時代は篠塚や原や中畑に憧れた。プロレスでは、鶴田や天竜やロード・ウォーリアーズ。格闘技は船木さん。鈴木さんや高田、前田。
医学生やレジデントでは、ブラックジャックと小山教授。
幻想があって憧れ・シンボル。そして、カリスマ。
そんな後を追う自分の生き方とは違い、堀口君は憧れがない。
話しをしていると、現在の総合格闘家をほとんど知らない。
鎬を削っている選手だけを知っている。
自分の道を自分で磨いて突き進むのだ。
これが現代のトップ選手。
素晴らしかったし、刺激を受けた。
坂田社長、TAKAさん。ありがとうございました。