埼玉小旅行

先週末は所用で埼玉医大に行った。
アポイントの時間が早く、時間が読める電車を選び、埼玉に向かった。

拝島から高麗川までの八高線は、今や”電車”。本数もそれなりに多くなった。
学生時代の、ディーゼルエンジンの鉄道も、ローカル鉄道らしくて良かったのにな?

そんなことを思いながら乗った八高線
意外と近かった高麗川駅。   ってことは、武蔵村山もそれなりに田舎ってことなのか??   と思った。


埼玉医大国際医療センターは、いつ行ってもすごい設備だ。
田舎の田園風景に、要塞のようなモデル的大病院。    この、ミスマッチがまたいい。
それにしても、周辺は全く栄えない。


国際センターの教員棟には、今年の医師国家試験の成績が掲示されていた。わが母校の埼玉医科大学は全国四位。   指定席だったワースト3位以内も、今や遠い昔。
すごい優秀な大学になった。 

教授と面会してから、今度は埼玉医大病院に向かった。

ここでも、病院設備の進化にびっくりした。

泊まり続けた附属病院。   毎朝の排便は、本部棟の一階に唯一ある洋式便所を探したものだ。  
残りは、全て和式便所だった。  ウォシュレットなどあり得なかった。
だが、今回見た病院のトイレの充実ぶりにはびっくりした。

そして、病院も本当にきれいになった。

外科医の服装も、”真っ白のみ”と、決められていた時代では考えられないくらい、お洒落になった。   病院ドラマの影響かな??

ここでも、教授と面会してから帰路についた。





その日の夜は、都内に直行。夜桜見物をして、桜の下で深呼吸。
気持ちよかった。

武蔵村山から高麗川、そして毛呂山。坂戸から池袋、銀座。そして帰宅。


ちょっとした小旅行だった。


たまにしか行わない、”理事長”としての仕事。
やっぱり、自分は、クリニックで診療している”医者”の仕事があっている。
そして、それが、何よりも楽しい。幸せ。

そんな気分の週末だった。