多忙な日々

今週は一年で一番忙しい週。
それもそのはず、毎日毎日が診療と忘年会・打ち合わせ・会食・会議。
そして、マラソン準備が到底できない自分に無言の重圧がかかり、何だかフルに楽しめない。
不思議な気分の毎日だ。


18日は、大切な日。高校の同級生の命日。そんな大切な日は今年もみんなで会って、心の中で供養した。
今回は、恩師の武井先生が参加された。高校卒業以来だから、20数年ぶりの再会だ。

陸上エリートは、今やインターハイ常連校の総監督。51歳だが、51歳でも51歳なりにやっぱり格好いい。 話し方も雰囲気もあの時のままだった。

同級生や先輩後輩は、みんな中身は変わらずだった。

大学時代の同級生は当たり前だが、全員医者。


だが、高校時代の同志はいろんな世界に飛んでいる。そして、戦っている。

主婦、税理士、調理師、薬局、医療機器、食品会社、車のディーラー、大学の講師、税理士、ゴルフ場、銀行マン、販売業...   看護学生もいれば、家業を継承しているものもいる。そして自分は医者。



高校生の頃は、一つ上の先輩は師匠。二つ上の先輩は神。  そして、先生は、手の届かない所にいる憧れだった。


だが、40を過ぎてみんなで会ってみると、周りの先輩後輩はほとんど友達。
先生とは実は10歳位しか年令は変わらなかったらしく、ほとんど同じ話題・同じシチュエーションでテーブルを同じにできた。
なんか不思議であったが、これも歳のせいなのだろう。


もっと、歳をとって再会したら、一層、身近に感じるのだろう。


そんなことを改めて感じた、命日の宴だった。



これも彼女が僕たちを再び引き寄せてくれたのだ。
天国の彼女もこの宴を見て笑ってくれているのだろう。
ありがとう。
またの再会を約束してお別れした。みんな頑張って、また来年のこの日に再会しましょう。



月曜日の夜にはPANCRASE酒井社長と情報交換会。

考えが、世界を超えて宇宙に行っているので、素晴らしすぎて歯が立たない。

失敗を恐れず、リスクを背負って前に進む生き方は、恐れ入る。尊敬に値する。

自分ももっと大きい事を考えて、遠いところを見て、のびのび頑張らなくてはならない。
もちろん、足元もしっかり見て、身近なものも大切に。

詳しい事が書けない話しもいっぱい聞いた。 とても楽しい会だった。

そして、火曜日は、応援している選手のため情報収集を行ったのだが、残念ながら情熱が伝わらず、寂しいような虚しいような気持ちになった。




良い事もあれば嫌なこともある。
だから人生楽しいのだ。



明日からも、頑張ろう。