埼玉医大・クリスマス会

埼玉医大消化器一般外科、埼玉医大国際医療センター消化器病センター合同クリスマス会 に参加した。

自分は、もはやOB。そして、クリニックに後輩が派遣されて来てくれているので、関連施設の長、という事でお誘いを受けた。

全く知らない先生の会かと思ったら、そんなことはなかった。
一緒に、病院に泊まり続けた”同志”が多数参加していた。
みんなで、近況報告と思いで話しに盛り上がった。



中でも、後輩の鳥井先生は三重県から泊まりで参加。
後輩だけど、どんどん”親父化”していて、おっさんになっていた。
でもいつまでも、後輩の純情な”鳥井ちゃん”。
同じ開業医だけど、それぞれの地で頑張ろう。

大教授の尾本良三先生もお見えになっていた。
カラードップラーを開発した心臓外科の権威は、いつまでも神。


・患者さんのためならば、何でもしてください。
・患者さんには、理解されるまで、一生懸命説明し、コミュニケーションを図ってください。
・外には、出来る限り出て行ってください。そして、自分をアピールしてください。
・何でも診てください。
...


そんな事を言われた。
実は、9月に、突然電話があり、同じことを言われた。尾本教授からの直接電話など、自分のレジデント時代では考えられない。
びっくりして、頭が真っ白になった。何を話したらいいかわからない程、緊張した。

今回も直接、”医師としての心構え””進む道””スピリット”をいわれ、心に突き刺さった。



恩師の小山教授とも会えた。
大好きな自分にとってのシンボルなので、会えて、ただ単に嬉しかった。

この人のようになりたいといつも思っている。



会は盛況で、同窓会をサンタさんが盛り上げていた。


同志と話すと、全て阿吽の呼吸。
黒は黒。白は白。

患者さんのために”すべて診て”、”父であり母であり家族だと思って接して”何が悪いのだろうと思える。


改めて”一外”スピリットを胸にしまい、会が解散し、それぞれの活躍する地に戻って行った。





良い会だった。

また誘われて、胸を張って参加できるように、毎日毎日頑張ろう。