連休-2

連休二日目の日曜日。
この日は、大好きな鑑賞の日だった。



最近こそ、野球やマラソン?など、活動することの楽しさを覚えたが、社会人になってからのここ数年は、もっぱら受動的な”鑑賞マニア”になっていた。

格闘技やプロレス観戦は、誰よりも目が肥えているが、やったことなどなく、当然やりたくもない。
ミュージカルやプロ野球Jリーグも、観ることで心を癒している。



そんな自分らしい一日。



まずは、朝から四季劇場に行って、約10年ぶりのライオンキング。坂元健児のシンバ時代は、四季の会に入って、観に行きまくっていた。

今回は本当に久々に行ったが、やっぱり、良かった。

演出がちょっと変わってはいたが、概ね昔と変わらない。

色彩が鮮やかで、目に入ってくる光景が刺激的だ。  レミゼオペラ座の怪人みたいに暗くもなく、宝塚みたいに明るすぎることもなく、丁度いい。  これが、ライオンキング。



それにしてもよく客が入っていた。   凄い!!の一言。

また、近いうちに行こう。   そんな気になった。

そして、そのまま、TDCホールに行って、DEEPの観戦。

素晴らしい熱戦続きで、熱い興行だった。  最近のDEEPに、はずれはない。
選手が本当に頑張って、盛り上げている。

PANCRASEの酒井代表が、川村君の試合の約束をしてしまっていた。 川村君、大丈夫かな?
野田元首相も来場していた。

休日のプライベートでも秘書と共に正装で来場。

偉い人は大変だ。

UFCに出場する、菊野選手が挨拶に来た。

先日の武蔵村山市市民公開講座で話してくれた人が、世界最大の舞台に挑む。

何だか、身近に感じる人懐っこい菊野君だが、日本人の誇りを胸に必勝を願う。


それにしても、武道家らしく礼儀正しい菊野君。

何だか一層好きになった。   頑張れ!!

DEEPが終わって、すぐに、水道橋から新宿に移動。新宿FACEでは、キングダムエルガイツの興行だった。

中学生時代からクリニックに来ている土方直哉君のセミファイナルの試合を見た。
まだ、粗削りだが、大器の片鱗を見せた。
大舞台での勝利。  まだ、17歳。  頑張れ!!



そして、メインは、ミノワマンvsイリエマン。

試合形式はどうであれ、すごい、一生懸命やっていた。 凄い気迫だった。

小さな立川の道場が、都心のど真ん中で頑張っていた。

こんな興行もあるのだと、とっても勉強になったし、素晴らしいと思った。



コーナーポストには、”武蔵村山さいとうクリニック”の字とロゴマーク

初めてのコーナーポストと、その前でミノワマンvsイリエマン。

とてもうれしかった。


入江さん、ありがとうございました。  そして、また頑張ってください。


凄い贅沢な連休最終日。

ライオンキングの芸術に心を癒され、DEEPには闘う男の力をもらい、キングダムエルガイツには這いつくばる根性をもらった。



自分も患者さんに、エネルギーを与えられる存在になりたいものだ。