開催都市決定前夜
あと四時間で、オリンピック開催地が決定する。
東京オリンピックの目玉は、コンパクト開催で、多摩地区はほとんど無視されているように感じるが、そうは言っても、近くにオリンピックが来たら最高である。
夢がすぐそばに来ている感じがする。
オリンピックといえば、若手外科レジデント時代に長野オリンピックがあった。
どうやって?どうして? 行けたのか忘れてしまったが、アイスホッケーの準決勝を観に行った。
この大会からプロ選手の出場が解禁されたので、学生時代にアイスホッケーにドップリつかった自分には、夢の大会だった。
何だか、レベルが凄すぎて、愕然として、そして感動して帰ってきた覚えがある。
そんな感動も、夏の大会が来たらもっともっと多く経験できるのだろう。
しかも、生まれ育ち、現在もそして未来も住み続ける東京に来たら、最高だろうな。
そして今回のライバルは、マドリードらしい。
小学四年生の新学期に、海外から女の子が転校してきた。
名前は、”まどり”ちゃん。
海外赴任が多かったお父様が、マドリードで生まれたこの子に”まどり”と、名付けたらしい。
この同級生も、今やICUのスペイン語科の偉い先生になっている。
また、大学院時代に学会出張したマドリードは、いい都市だった。
いろんな外国を回ったが、正真正銘、最高の都市だった。
だが今回ばかりは、同級生のまどりさんも、最高の都市の思い出も... みんな静かになって、東京に譲ってください!! と思う。
明日は、市民公開講座だが、何だか眠れない。
頼む! IOC委員。
下町のペコちゃんも願っている。