一日・パンクラス

夏本番となる前のこの時期。
灼熱地獄のスタンバイをしているかのように、中途半端な天気が続く。
今年の夏も暑いのか?




金曜日に、最終上映ギリギリで、パンクラス映画に行った。
中の仕事も外の仕事も何とかギリギリに終わらせて、バタバタな状況の中、池袋に行った。

池袋の街を歩くことなんて、随分久しぶりだ。

相変わらず、ゴチャゴチャしているこの街。店も多種多様。老若男女が入り乱れ、外国人もたくさんいる。埼玉県民と東京都民が混ざっている。電車もたくさん...。

正直、歩くだけでちょっと疲れた。



パンクラス映画は、全くポスターも宣伝もない中、コアなパンクラスファンが集まっていた。お客さんは100人はいないかな?
ガラガラだけど、関係ない。第一回目の新企画だもの。


出演したピュアなパンクラシストは、ISAO 北方 タクミ 選手ぐらいだが、いつも見慣れたリングや裏方の光景が、何だか深みを帯びて選手を輝かせていた。


観に行ってよかった。  そう、思った。


映画への出発前に、ONE FCフェザー級チャンピオンになった、大石幸史選手が、わざわざベルトを見せにクリニックに来てくれた。


横浜から、わざわざ来てくれた。わざわざ来てくれるなんて...。 律義で優しい男だ。    この上ない、最高のお土産だ。



このベルト。メチャメチャ重い!!
ベルトの価値がわかる重さ。

クリニックで一番小柄な医療事務の長野さんは、持っただけでふらついていた!!


特別サービスでベルトを巻かせてもらった。


何か、すごい選手になってしまった大石君。
今まで、じっくり・地道に・コツコツ、パンクラスの中で努力した成果、集大成。


心からおめでとう。


何だか、久々にパンクラスで幸せになった一日だった。