宮崎旅行の2

そして、宮崎旅行もメインイベントに。

結婚式前日は、前述通り予定を大幅に遅らせて到着。  

そして、佐藤家の皆さんにお迎えと同時に接待を受けた。  これがまた、アットホームで良かった。  ざっくばらんで気遣いの必要のない会を催していただいた。  
だが、調子に乗ってかなり深夜までお父様と飲食したので、予定がくるって翌日の主賓挨拶の準備ができなかった。
でも、本当に楽しい前夜祭だった。

心からありがとうございました。


そして、結婚式当日。佐藤麻美さんもご主人も、延岡出身の方で現在は武蔵村山勤務。

延岡の方と武蔵村山の方が集まって、延岡で行う挙式。 
 
不思議な組み合わせだった。

式の方はというと...  ただただ盛大。

延岡の結婚式が盛大なのか、佐藤さんの結婚式が盛大なのかわからないが、結婚式のチャペルも大きいし、披露宴会場も大きい。
内容も盛大。
佐藤麻美さんのお色直しは、次々に行われ、何と、7種類の衣装を身にまとった。あらゆるところでDVDが流れ、余興も盛大。
食事も豪華で大満足。


よく都心で経験する、”お金がかかっている”結婚式ではなく、何か温かく、手作りで、”ほんわか”する結婚式だった。


最後は、”延岡式”なのか、万歳三唱で式が締められた。


佐藤麻美さんは、今までに見たことがないくらい幸せそうで、綺麗だった。
心っていうか、雰囲気が、本当に綺麗で美しかった。

心からおめでとうございます。心から幸せになってください。

大事な自分の主賓挨拶は...。  準備不足は否めなかったが、結果はご想像にお任せ。




帰りは、少々慌てて帰った。往路の二の舞は避けなければならない。

如何せん、延岡の電車は一時間に二本なのだ。

楽しく、幸せな宮崎旅行だったが、内容が濃かった。
ある意味、充実した二日間だった。  何だか、長い長い二日間だった。





そして今回思ったことがある。

延岡の人って、地域に誇りを持っていて”田舎”を前面に出す。言葉も全く異なり、今回の結婚式もオリジナリティーに富んでいた。気取らない。

今、日本は東京に一極集中し、みんな東京に向かう。目も心も向う。
そして、グローバル社会の最近は、アメリカや欧州、そして中国に向かっている。
どこの国のどこの地方の人もみんな同じ言葉や同じ装飾。そして同じ考えになってきている。TPPもその一つ。

考え方や文化や言語...。合致しなくてはならないことは多々あっても、歴史や先祖があるんだもの。
必死こいて守ることは守らなきゃあ、いけないんではないかと...ちょっと感じた。


守ることと、変わること・進むこと。


新しい事は、格好いい。楽しい。大きな波に乗れば安心もある。


そんな現代で、自分も、武蔵村山っていう、都会の地方で、守ることと、変わること・進むことをしっかり見極めながら生きていきたいと感じた。



何か、上手く表現できないけれど、宮崎旅行、田舎の人達と接して感じた。
大きなお土産だった。