最近思う事

何だか忙しい毎日だが、正月なんてはるか遠い過去のように感じる位、充実した毎日である。 毎日毎日が、濃い。


最近感じたこと。


1.体罰の問題が、正月からあった。 
橋本市長が強権発動して、生徒たちの不安を煽るような行動があり、今回ばかりは同年代の政治家に共感できない。
体罰としつけの、境界線って、何だかわからない。
自殺が殺人にすり替えられ、しつけが体罰にすり替えられ、愛情が暴力にすり替えられた。
確かに、”○○過ぎ”はいけない。命を絶たなければならないほど追い込んではいけない。


だけど、バスケがやりたくて学校に入った生徒に対する教育・指導...。
それって感謝じゃないのかな。


自分も、医者になりたくて勉強して、一人前の外科医になりたくて泊まり続けた。来る日も来る日も患者さんの事だけ考えて、上司の言われることは絶対で、それがその時には理不尽だなんて思わなかった。

患者さん・病ある人のためだから=医者としては当たり前。自分の事なんて、自分の権利なんて考えなかった。自己犠牲なんて、そんな表現は糞喰らえ!!と思った。


そんなこと言ったら、今は、パワハラって言われてしまうかな。時代錯誤かな。



子供の時は、野球部やリトルリーグの監督によく殴られた。

確かに理不尽な”拳”はあった。だけど、今の人生に生かされている”拳”もあった。


その典型例。    

見送り三振をすると、殴られて、罵倒された。


”振らなければ何も起きない。三振するならば、空振り三振しろ!!”

意味が解らなかったが、今になってプラスになっていることを感じる。

挑戦しなければ=自分から動かなければ、何も舞い込んでこない。口空けて待ってても、何も舞い込んでこない。    
だから、必ず、バットを振って=挑戦して、ダメならば三振してベンチに帰ってくればいい。


拳も叱責も、大きな財産になることは多い。  指導者は、諦めていないから、リスクを背負って体当たりしてくれるのである。


自分も、愛情持って、仲間と切磋琢磨しよう。






2. 些細な事や、そのままスルーしても良い事に対し、どう立ち向かうか。

最近は、どちらでも良い事には、執着せず、物事を丸く収めるために当たらず障らず”時効””風化”を待つことが多い。

大島渚さんが亡くなって、坂本龍一が言っていた。


”社会や世間にうるさく言う人が居なくなった。”と。


一緒に”朝まで生テレビ”でガミガミ言っていた、舛添要一も政治家になったらおとなしくなった。

厳しく、一つの事を完結させずに”風化”させてしまう風潮って、最近多く、自分にも当てはまる事がある。

事なかれ主義者や八方美人、お調子者...  時には良い言葉ではあるが、自分にとっては悲しい表現だ。


全てに厳しく生きることって、とっても大切だと思う。



3. 夢を諦めたのが平均で24歳

これは、聞いたときにびっくりした。誘導された調査と思いたい。

日本人。夢を見て、夢を追って、毎日頑張らなくっちゃ。

僕なんか、語り尽くせないたくさんの夢を持って生きている。諦めるどころか、追いつくため・得るために毎日必死にやっている。
まだ人生、折り返し地点位だ。

夢は、人生の最大のモチベーションだ。




そういえば、ビールのCMで長州力に”リキラリアット”された人。
羨ましくて仕方ない。

自分も、小橋健太の引退試合の相手をして、”青春の握り拳+ムーンサルトプレス”を、喰らいたいな。   たぶん、生きてないけど...。





そんなこんなで、自分は、自分の部下に体当たりでぶつかり、そして愛情をかける。患者さんには、自分のできる限りをつくす。そして、自分には自分に素直に生きる。


”権利”だの”パワハラ”だの”体大丈夫ですか?”だの、関係ない。
患者さんのためになることが、自分の精一杯でもあり、職員教育でもあるからである。

そんなことを感じた、何だかわからない今日この頃であった。




患者さんからの愛情こもった投書。

心からありがとうございます。