仕事始めの週

新年最初の一週間が始まった。
が、正月のリフレッシュした爽快さは一日でどこかへ行ってしまった。

年末のノロウイルスを押し出すかのように、インフルエンザが大暴れしてきた。
すごい速さで。   だから、昼御飯も取れずに診療をやりまくった。



今は、ギリギリ、予防接種と治療が重なる時期。
これからは、治療が主体になるであろう。

インフルエンザとガチンコ対決。何とか、蔓延だけは防ごう。






そして、クリニックには新年からたくさんの患者さんと、そして、格闘家が来院した。


”明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします”

”医者に、お願いします!!  じゃ、病人から脱出できませんね!!”

”お願いしないようにしましょうね!!”




なんて、挨拶をして、大笑いした。  


他界した父が言っていたように、僕ら医者が廃業したら=病気がなくなったら、最高の世の中になる...。  病気なんてしない方がそりゃあいい。

でも、僕は困っちゃうけど。    だって、楽しい診療ができなくなってしまう。





そして、正月からたくさんの格闘家が来院した。


一昨日は、今年は、完全復活する...近藤有己選手が来院。
実に一年ぶりの来院だった。
今年はもうすでに二試合が決まっており、とても楽しみだ。
頑張れ! ヒーロー。

金原正徳選手が、正月の挨拶に来てくれた。
元気そうで良かった。
金ちゃん。今年は羽ばたこう。


UFCに出る手塚選手も来院。多摩地区に数日、出稽古で滞在。次回は、十分に準備して、初勝利を。


徳留選手も調子良さそう。UFCで大暴れだ。




そして、珍しく、女子格闘家と交流。

ジュエルスのチャンピオン・世界3位にランクされている、浜崎朱加選手の祝勝会を行い、参加した。

本当に普通の礼儀正しい爽やかな選手。体は小さいが、二の腕の太さには恐れ入った。今までの男子選手とは違う視点からの会話は刺激的だった。
ハングリー精神は男子にない位強く、女子格闘家のトップ選手はすごい!!と思った。
頑張れ。朱加選手。


そんなこんなで、いきなり密度の濃い年初の診療。


今年も楽しく充実した一年になりそうだ。   大好きな選手と会うと、何だか爽快だ。



みなさん、今年も頑張りましょう。