正月休み最後の日の事
正月休暇を利用して、北埼玉に行った。
”白鳥の飛来する町:川本町”
と、いっても、全く知られておらず、でもすごい数の白鳥が飛来した...ものだ。
そんな川本町も、平成の大合併で、深谷市に事実上吸収され、そして、鳥インフルエンザ問題を機に、白鳥も去って行った。
だが、白鳥君たちはこの街を忘れておらず、全く違う川辺で偶然にも、群れを発見。食パン数枚を片手に寒い中、白鳥と触れ合った。その数50羽以上。
やっぱり、やや黒毛のひな鳥は元気よく、食欲も旺盛だった。冬の野生白鳥は真っ白で綺麗。本当に真っ白。
そして、所用のため、武蔵野赤十字病院に行った。吉祥寺の病院勤務時代以来、随分久しぶりに行った。
自分も15年ほど前にはさいたま赤十字病院の心臓外科で働いていたが、やっぱり日赤はナイチンゲールが目立つ。 これだけは今も昔も変わらない。
でも、綺麗で大きないい病院だ。
入口に掲示された関連施設の表に、さいとうクリニックを発見。
素朴だが、何だか嬉しくなって、ニヤニヤしてしまった。
そんな小旅行の後、クリニックに準備で出勤。
年末に戴いた、患者さんからの”キティーちゃん電報”が一際目についた。
何となく過ぎている日々の中でも、嬉しいこと感謝しなければいけない事って多々ある。
僕らはそんな方々や、そんなすべての環境に囲まれ、本当に恵まれている。
全てに感謝しながら、2013年の診療に、気合いを入れた。
さようなら長期休暇。
次は、真夏に会いましょう。