三冠王者・船木誠勝
日曜日は、前日のパーティーの疲れが残っていたが、久しぶりに新しい大田区総合体育館に行って、全日本プロレスを観た。
大田区体育館といえば、20数年前に全日本プロレスを観に行って以来。
その時は、ただ”古い”イメージしかなかったが、いつの間にやら新調されて、綺麗な体育館に変身していた。
鶴田、天龍、ハンセン、ブロディ―の時代から、我らが船木さん、武藤、KAI、田中稔、諏訪魔...と、何だかメンバーも丸変わりし、プロレスも”一発一発の重みのあるプロレス”から、大技連発の、”軽いけどバラエティーに富むプロレス”に変わっていた。
これもまたいい。
今回は応援している船木さんに声をかけてもらい、観戦。
PANCRASEの佐藤光留君の乱入には、びっくりしたが、光留君もすごくなった。
生き生きしていた。
メインイベントの船木さんは、4分ちょっとで、王者・秋山準を、プロレスルールでの文字通り”秒殺”!!。
ショートパンツで一方的に攻めて短期決着。全日本プロレスで、”受け”のない試合なんて、昔じゃ考えられなかったが、今は今。 PANCRASEの象徴・創始者の船木さんですもの、当たり前っちゃ、当たり前。
カウント2.9はなかったが、何だか久しぶりにすっきりした試合だった。
やっぱりショートパンツの船木さんは、何だかとっても”PANCRASE”。
格好良すぎた。
船木さんのパンツの右後ろにクリニックロゴが貼ってあり、メチャメチャ緊張した。
”何だ?あのマーク?” と、プロレスファンは思っていることだろう。
武蔵村山のクリニックですよ。
秋山のスキンヘッドの”ごつさ”にびっくりした。秋山って、爽やかなイメージだったけどな。
会場は大盛り上がりだった全日本プロレス。
闘いは、何だか、強い選手に心が入ってしまい、不思議と興奮する。もう、自分も一緒に戦っている。不思議な、魔法だ。
船木選手、おめでとうございます。
明日また生きるぞ!! ですね。