金ちゃん圧勝
先週の楽しみは週末の金原”金ちゃん”正徳選手の試合。
何だか毎日忙しく、いい事も嫌なこともいろいろあって、そういう意味では充実した一週間だった。 そんな自分に、週に一度のご褒美と思って、ディファ有明に向かった。
あまりの疲れぶりに、間違いなく居眠り運転をすると思って、珍しく電車で向かった。中央線では熟睡でき、充電完了で会場へ。
リングドクターではない会場入りも、気楽でいい。
金ちゃんTシャツに、金ちゃんタオル。そして、ちょっとアルコール注入して、準備完了。
入場時から気になる右足の”クリニックロゴ”に、しびれてしまった。右足に、一緒に夢をかけていざ試合開始。
DEEPのメインイベントだったが、圧巻の1ラウンドKO勝利!!!
途中、ローブローで10分近くインターバルが取られたが、最後を締めた。
金ちゃんが、”金”ちゃんをやられてしまったが、何とか大丈夫だった。
こればかりは、男にしかわからない痛みで、リングドクターも、”止める”か”続行する”かの判断にとっても迷う、本当に難しいアクシデント。
リングドクターだと、選手の訴えや触診などで緊急性の判断をし、興行の流れや時間を考え、無理に再開して”被害者”である選手が本来のパフォーマンスを再開できなかったらどうしよう... など、いろんな考えが頭をよぎって、レフェリーと協議する。もちろん”加害者”も故意ではないので、これで終わってしまう無念さをも考えなくてはならない。
話しは長くなったが、客席にいると、あまりファンは再開でもストップでもどちらでもいい雰囲気、”こればかりは仕方ない”といった雰囲気であることを感じ、何だか安心した。
その他にも、GRABAKA出身の、郷野選手、横田選手、大迫選手が出場し、それぞれ一生懸命、今の舞台で頑張っていた。
みんな、今を一生懸命生きていた。
お疲れ様でした。
終了後、金ちゃんの祝勝会に誘ってもらい、ちょっとだけ顔を出せた。
すごい人数が集まっていて、やっぱり金ちゃんは良い仲間に囲まれている。みんな、武蔵村山や八王子から来ている”多摩人”である。
”人望が厚い。”
それが金ちゃんの強み、強さの秘訣でもある。
NAOKEES不動の、”一番ショート”が、”世界のKANEHARA”になる日もそんなに遠くない気がした。
金ちゃんお疲れ様。これからも頑張れ。