格闘技と贈り物
先週は、診療とその後の仕事が山ほどあり、一週間がつながっているような目まぐるしさだった。
と言っても、気分転換が必要で、恒例の格闘技・そしてPANCRASE絡みの楽しいことも多々あった。
水曜日は、PANCRASEの新しい代表、酒井社長と中目黒で会食。武蔵村山から行くと診療後だから本当に遅くなってしまったが、貴重な時間をもらった。
PANCRASEの過去と現在と未来...。そこをすべてひっくるめて、今後のPANCRASE・総合格闘技の世界を夢に描く現代表。たくさんの人間とコミュニケーションを取って、それを形にする...。これは、大変な事だろうが、きっとすごい未来を作ってくれることだろう。
今まで、破壊と創造を繰り返してきた総合格闘技界。だからこそ、またか...と思われることの無いよう、今度こそ!! を、実現してほしいものだ。
自分も、その一助になるべく、精一杯頑張ろう。
金曜日は、PANCRASEの現中心選手たちとの激励会。GRABAKAの”チェール・ソネンを倒した男”KEI山宮選手と、石川英司選手。
草Max選手と、元PANCRASEの謙吾選手。
何だか、面白い組み合わせだったが、和気あいあいと楽しい食事会だった。
中からも外からも、PANCRASEを盛り上げてください。
内緒の、ギリギリ火が通っている? レバー。 レバ刺しではありません。
そしてそして、土曜日の朝一番は、自分にとっての永遠のヒーロー・船木誠勝選手が初来院。
ただ単に嬉しかった。
高橋義生、菊田早苗、近藤有己、KEI山宮、ミノワマン...。 今までも、雑誌の世界・夢の世界だった選手たちが来院され、そして、親しくさせてもらっている。
プロレス・格闘技大好きで、週刊プロレス・週刊ゴングを一回たりとも欠かさず読んだ青春時代。シアトルに留学中でも日本の書籍店で遅れた情報をゲットした。国家試験寸前でも、週プロだけは、必ず読んだ。読まないと、木曜日は落ち着かなかった。医学書や論文などには目もくれず、プロレスの情報は誰よりも早く詳しかった!!と、自負している。 だから、小山教授には怒られた。 ただの、おたく・マニアだった。
そんな自分は、中でも、PANCRASEとFMWと全日本・NOAHは特別な存在で、会場にも行きまくった。
その中の究極中の究極。船木さんが来院したものだから、ちょっと舞い上がった。
手術の説明、外来診療、学会発表、結婚式のスピーチ、講義...
いろんな緊張があるが、またまた初めて味わう緊張を体験し、不思議な土曜日早朝だった。
船木さんのパンツにはクリニックロゴがいつの間にやら登場。
20年前の自分には、絶対考えられなかったシチュエーションに、ちょっと舞い上がった。 頑張っている自分へのちょっとした贈り物だろう。
船木さん、頑張ってください。
嫌なことも良い事も、たくさんあった一週間。
また今週もどんなことがあることやら...
気合い入れて、頑張ろう。