里佳さん送別会
土曜日。診療終了後の空は、いつになく怖い怖い空だった。何だか僕らの悲しみを現しているような空だった。
診療終了後、立川で歓送迎会が行われた。
今回は、クリニックの姫というか、癒しというか、太陽というか... 簡単には言葉では表せないほど輝いていた、医療事務の入江里佳さんのお別れの会だった。
えっ?と、思われている患者さんも多いだろう。
マジ?と、思われている業者さんも多いだろう。
驚いて、泣きたくなっているのは、他でもなく院長の自分です。
心から寂しいですね。
華やかな表舞台(PANCRASEのラウンドガール)から、武蔵村山の小さなクリニックの受付に転身。 信じられないお話しを、前職の廣瀬コミッショナーからいただき、二つ返事でお願いして、早、一年半。
人との接し方や状況把握、自己を見つめてから行動に出る判断。もちろん情報処理や状況判断の速さや物事の順位付け... どれもこれも、優秀で有能な方だった。
もちろん、容姿端麗で、一体、どこにこの女性の欠点があるのかわからないほど、できすぎた方だった。
今回は、寂しいが、前向きな退職のため、みんなで気持ち良く送り出すことになった。きっと、次の人生でも別の形で他人を幸せにして、輝いてくれるのだろう。 と、心から思うし、感じる。
今まで、本当にありがとうございました。
こりゃあ、残った僕らも大変だ。
残った次の世代、新チームが一致団結して、もっともっと頑張って、いい物を作って行こう。それが、里佳さんへの恩返し。
自分も、一歩下がって、周りを見渡し、そして、また自分がしっかり行えているのかを確認してから、行動に出る。一息ついてから、行動に出る。
何だか難しいけど、里佳さんの大きな置き土産を、必ずものにしよう。
また、PANCRASEの会場で会いましょう。
今後のPANCRASEもよろしく。
リングドクターとラウンドガール。会場では、接点なかったけど、試合会場以外で大きなものを戴きました。