PANCRASEの再出発

PANCRASEが、19年目でこの度、スマッシュの酒井代表の元、再出発することになった。

尾崎社長からドンキホーテの安田会長、向井社長の元、川村選手が頑張って...
今回、酒井代表にバトンタッチした。

何だか、いろんな噂があって、自分も不安だった。  格闘技業界が全盛期と比べると”マイナー化”している時だから、だいたいこういう時は、ネガティブの噂が大半だった。 そんな噂の根源は、大半はあまり中枢にはいない面白おかしく語る無責任な論者なのだろうが、”中央にいる”と、自負している自分にとっては、そんな話しが煙ったかった。

でもここ数日、そして昨日の興行で、すべて払拭された。


昨日は午後の診察を、予め、菅野先生にお願いして、午後の検査後に大急ぎでディファ有明に行った。

もちろん、いつも通りのメンバーでいつも通りの流れ。そこに、これから、酒井代表や島田レフェリー、DEEPの佐伯代表が加わるような雰囲気だった。
それだけ見ても、かなり強力な布陣になる。

試合内容は、すべて圧巻。いつも思う”取りに行く”試合を、ほとんどの選手がやるものだから、”KOか一本”が多かった。だから、タイトルマッチのセレモニーを含んでも、7時過ぎには全イベントが終了していた。


すごい、密度が濃く、短時間に”感動”が凝縮した、いいイベントだった。


ただ単に、体制が変わり、気合いが入っていたわけではないと思うが、毎回こんな興行打ってたら、きっと格闘技も、生まれ変わるだろう。

川村選手、タクミ選手、防衛おめでとう。

石渡選手、久米選手、ガイ選手、 世界レベルですね。

自分にとっても、今後のPANCRASEにゾクゾクする。 そんな将来が期待できる良い興行でした。

”もう一つの顔”として、診療と共にリングドクター、頑張ろう。