週末の事

土曜日は、天気も良く、絶好の運動会日和。春の運動会が当たり前の、武蔵村山地域では、先週から運動会が続いていて、この日も朝から”ドーン!”と、花火が上がっていた。

そんな日の午後は、大体、転んで膝を擦りむいたり、どこかの骨を折ったり...外科医の自分の出番なのだが、この日ばかりは大切な試合があり、菅野先生に代診をお願いした。


それは、元DEEPメガトン級チャンピオン・川口雄介選手のプロレスデビュー戦。この日に至るまでたくさんの青写真を話され、待ちに待ったデビュー戦だった。
逐一わざわざ報告してくれる川口君が、”来れなくてもいいですが...”と、言いながらこの日の試合に招待してくれた。



今まで、行きたくても行かない(行けない)試合は、多々あった。実際、休診でなければほとんどの試合は行かれなかった。

だが、今回は、何だかこの日に至るまでの過程が長くて、どうしても体が向いてしまい、応援に行った。

初めての、IGFの会場。”猪木色”一色。IGFのファンだか、猪木ファンだかわからないくらい、試合には出ない”猪木色”に染まった観客が多く、何だか不思議な感じだった。 普通のプロレス会場とは全く違った独自の世界。
新鮮だった。

川口君は、レガースにニーパット。いわゆるUWFスタイルで出てきたが、これがまた格好良かった。
所々に見せ場を作り、初めてのプロレスにしては、すごく良かった。

プロレスも、割り切って観てると面白い。 今回ばかりは、デビュー戦を生で目に焼き付けられて、本当に良かった。

川口君ももっと練習してキャリアを積めば、あの体だもの... 大成すると思う。頑張ってください。

そして、ダー!!をやってから、大慌てで、武蔵村山に逆戻り。

クリニックの新人歓迎会に参加した。玉川上水のお店を貸し切り、楽しい歓迎会だった。

看護師の和田さん。受付の伊藤さん。マッサージの砂川さん。そして、格闘家の...いや、リハビリ部の平山”カニベース”敬悟選手。

みんなそれぞれ個性的で、きっとまたクリニックが、良い色に染まる。=患者さんの笑顔と元気に貢献できる。

新人職員のみなさん。気合い入れて頑張りましょう。

患者さん。新人職員が頑張りますので、叱咤激励をお願いいたします。


新たなチームで、また、頑張ろう。