PANCRASE

日曜日の後半はPANCRASEリングドクター。NAOKEESの試合が終わり次第、祝勝会の食事会も諦め、大至急で有明に向かった。

平日の診療のような、慌ただしさだった。

ただ、滅多に乗らないマイカーに乗って都内に行く...。これだけでもちょっとの気分転換になった。
何しろ、昨年6月に買った新車は、10か月間でようやく800kmに達したばかり。
いつまでも”慣らし運転”の枠から離れられない。


今回のPANCRASEは途中から田中先生に来てもらえたが、最初は一人リングドクターだった。

試合前検診も、ザックリしかできなかったが、結構な出場選手が事前にクリニックに試合前検診に来てくれていたので、安静時の状態がわかり、今までになく良かった。
このスタイルも、選手の安全管理には大変いい。直前検診よりも状態が把握でき、最高のスタイルだ。


今回は、大きな怪我は3人ほどで、無事に終わって良かった。


さて、試合。

徳留選手の総合力の進化は圧巻だった。

URAKEN選手の復帰戦は、伊藤選手の”気持ちの格闘技”に消されてしまった。残念だったが、伊藤選手がすごすぎる。

そして、メインのタイトルマッチは、素晴らしい一進一退の攻防だった。最終的に勝ったISAO選手はもちろん、大石選手も満足した試合だっただろう。

PANCRASEを愛する二人の攻防は、勝敗を超えた感動を呼んだ。

最高の闘いだった。

戦極トーナメントで知り合い、わざわざT-shirtを贈ってくれたUFCファイター、ナム・ファンが会場に来ていて、久しぶりに再会。
何だか、体も佇まいも大きくなったな。

PANCRASEが頑張んなければ、日本の総合格闘技は大変なことになってしまう。
頑張れ、PANCRASE


それにしても、忙しい日曜日だった。