湘南魂-1
昨日は、待ちに待った、KEI山宮選手主催・”湘南魂11”に行った。
場所は、茅ケ崎市の体育館。山宮さんの地元・桑田佳祐の地元...とは聞いていたが、遠かった。
釣りとか海水浴が盛んらしいが、如何せん、多摩地区で育ち、海のない埼玉で修業した自分には、”海”はとっても遠い存在で、”海”と聞いただけで、何だか特別な、はしゃいでしまう非日常の世界であり、未開の地だ。
ナビに任せて、東名高速などを使って、2時間強かけて行った。
着くとそこには”KEI山宮ファミリー”の何だか暖かくほのぼのとした選手が一堂に会し、何時かの体育祭や文化祭を思い出させる、手作りの”おふくろの味”のようなイベントだった。
よく、
”プロレスなの? ガチなの?”
と、聞くと、勝敗の結果がわかるか否かを聞くが、今回のイベントで、その聞き方は間違っていることがわかった。
”ガチ”こそ、素人が入りやすく、レベルは違えど、何とかできる。
”プロレス”は、難しく、相当、練習していないと、それこそ、”予定どうりの結果”まで、たどり着かない。
だから今回は、全20試合中、プロレスは、たったの一試合だったが、そのレベルは高かった。最高のプロレスだった。プロレスラーは、やっぱりすごいのだ。
プロレスラーになってみたいけど、プロレスは難しいために試合に出られない...。
そんな少年時代の夢をかなえる舞台。それがKEI山宮主催・”湘南魂”だった。
楽しくって、楽しくって、最高の舞台だった。
1分くらいで息切れして、休んでいる選手もいた。
気合い入れるために、試合中も、スタン・ハンセンの”ウィー!!”を叫んでいる選手もいた。
プロレス大好きで、PANCRASEから総合格闘技にはまった自分にとっては、第三極の新しいイベント。
そんな催事だった。
何だか、山宮さんがPANCRASEでやっている、入場のこだわり・試合の緊迫...の意味が分かった。湘南魂こそが、山宮選手の”第三極格闘技”なのだろう。
内容は次回に。
なでしこジャパン。すごい。