PANCRASE

土曜日の午後は、PANCRASEディファ有明興行のリングドクター。診療終了後に検査をやって、何とか間に合うように直行した。
今回の興行。熱い試合が多すぎて、試合の興奮だけで疲れた。そして、今回はカットが多く、ドクターとしても疲れた。
何しろ、気持ちの疲労と肉体疲労がすごかった。でも、何だか気分のいい疲労で、お腹いっぱい胸いっぱいで帰ってきた。  年内最終興行だが、いい年納めになった。

試合の話しを語ったら、きりがないので、忘年会シーズンの格闘関係者との酒のつまみに回すことにしよう。

来院格闘家では、結果だけみれば明暗が分かれたが、みんないいコンディションで試合に臨め、大きな怪我がなく終わったことだけは、クリニックを頼ってくれている選手の一助になれた、と思う。今年も、クリニックを頼りにして武蔵村山まで来てくれた選手に、精一杯、医療を提供できて、とっても良かった。   と思う。

何より、砂辺選手の再戴冠=初代フライ級キングオブパンクラシストは、感動的だった。もう、言葉はない。おめでとう。
KEI山宮選手は、久しぶりのスカ勝ち。ライガー変身も含め、とっても良かった。
多摩格闘技の会、パラ八勢はよくやった。

徳留君は残念だったが、本当にこの一年、成長した。ISAO選手がまた、すごかった。まだまだこの勢いで、出直し、これを肥やしに大きくなってほしい。

鹿又君は、公表してはいけないだろうが、あれだけ大きい怪我を抱えて、よくやったと思う。心が伝わった。すばらしかった。

平山君は、結果がついて来出し、”ようやく”って感じだ。

Banchoは、圧巻。ちょっと、このレベルだと、次元が違う感じだ。もっと、高いレベルでも行けそうだ。徳留君のリベンジを期待したい。

大石チャンピオンは、ismの中で孤軍奮闘。さすがに、強い。

井上君は、ベルトを取られてしまったが、また奮起してほしい。





もう、きりがないが、たくさんの中心選手が、クリニックに来てくれているのだと、改めて感じ、何だか嬉しくなった。

選手の皆様、お疲れ様。
感動をありがとう。