武蔵村山病院と

週明けの月曜日。夕方の大雨は凄まじかった。

今日は診療終了後、すべての業務を断ち切り”武蔵村山医師会と武蔵村山病院の懇親会”に参加した。大遅刻で、完全に雰囲気が出来上がっている中、何とか一年に一回の懇親会に無理やり参加した。

近いようで遠いと思っていた武蔵村山病院ではあるが、実は身近な先生もたくさんいた。麻酔科の土屋先生は大学病院時代から自分の手術麻酔を散々かけてもらった先輩。
そして、今回、神経内科の福井先生に挨拶されたが、自分が大学時代に学生実習で彼女を指導した様だ。
自分は覚えていないが相手は覚えている...。よくある話だが、何だか嬉しく感じた。
これで内科とのパイプができた。とっても良かった。

そして、困っていた脳外科は、東大和病院の院長に説明され、患者さんのスムーズな紹介を確証できた。

短時間ではあったが、クリニックに、大きなお土産を持って帰って来れた。

当院は立川と武蔵村山の境にある。言うならば”武蔵・立川”さいとうクリニックのような場所だ。武蔵村山病院や東大和病院、一番お世話になっている災害医療センターや立川病院、武蔵野赤十字や公立昭和病院...  埼玉医大はもちろんだが、いろいろな病院と協力タッグを組むことで自分のクリニックに命を預けてくれる方々に全力を傾けられる。
開業して、4年目だが、もっともっといろいろな良い関係をたくさんの病院や先生方と築きたいと思う。  
というか、自分に課せられた使命・当然の義務なのである。



今日は、そう感じた夜だった。

今日11月14日は、埼玉県民の日。埼玉で人生の半分を修業にあてた自分は、東京に住んでいようと、反応しちゃう、特別な日なのである。