チャンピオンパンツ

いろいろな選手がクリニックに来院するが、来院回数で図抜けているのは、金原選手と鹿又選手だろう。些細なことでも来院し、自分を兄のように慕ってくれる。可愛いものだ。

7月7日、武蔵村山の英雄”金原正徳選手は、ロシア遠征でいきなりのタイトルマッチに出場となった。相手の研究など全くしておらず、相変わらず自然体で、自分の試合だけをする!!とのことで、準備完了で出発となった。

その出発寸前に、ふらっとクリニックに遊びに来た。そして、今回はあるお土産を持ってやってきた。  何と、”クリニックロゴ入り・タイトルマッチパンツ&旗”である。一週間後にはチャンピオンパンツになるであろう、大変な一品だ。
さいとうクリニックのロゴマークは、プロレスでは、船木選手のパンツに載せてもらって、Tシャツには、先日、砂辺選手の入場の際に載せてもらったことはあるが、総合格闘技のパンツは初めてである。

見せてもらった瞬間に体がしびれた。すごい感動。そして、これで戴冠したら、大変なことになってしまう...。

今回は何としてでも、チャンピオンベルトを武蔵村山に持って帰ってきてほしい。武蔵村山は待っている...のである。

数えきれないくらい世界の国々を訪問したが、自分にとって、ロシアは未知の国。そこのどんな団体のベルトなのかわからないが、何しろ勝つしかないのだ。

僕の心は、パンツに入れ込み、七夕の夜は、織姫と彦星の再開を期待せず、金原君の勝利を心から期待したい。

頑張って勝ってこい!!