連休のドライブ

連休中は、計画停電もなく、落ち着いた・静けさに満ちたお彼岸だった。それは、当り前。まだまだ、被災地では、たくさんの人々が戦っている。

給油が困難で3時間も並んで10リットル制限...。そして、”割り込んだ、割り込んでない...”とかで、喧嘩が始まる始末。そんな醜い争いは、被災地の方々と比べたらナンセンス。   と、言うのを耳にして、連休前にある患者さんから聞いた話しを参考に、中央道で下った。国立府中ICから約45kmの大月ICで降りて、給油を満タンに。当然、ガラガラだった。

良いのか悪いのかわからないけれど、少し走ってみて混雑回避に貢献。正味1時間半のちょっとしたドライブで済んだ。

談合坂のSAはスギ花粉だらけ。とうとう、今年初の大発作が起きた。苦しい・つらい・鼻を取ってくれ!...といった不快な春を今年も感じた。

お彼岸の墓参りを終え、先祖に日本復旧を祈願した。

最近は、震災の事が棚上げされ、何だか“原発事故”が起きた国のように、原発の話しがクローズアップされている。
今回ばかりは、想定外の予期せぬ天災なのだから、東電であれ、ハイパーレスキュー隊であれ、大学教授・自衛隊・警察であれ、スペシャリストが不眠不休で頑張っていることに敬意を示し、そして彼らにお任せし、僕等は心静かに、人を潰すのではなく、助け合い、頑張っていくべきじゃないのか...。
だから、今は、この震災と正面から語り合おう。